90年代から活躍していたチバユウスケも歳を重ね、2018年についに50歳を迎えました。

ファンからも「チバユウスケは老けた」「おじいちゃんになった」と言われるようになりましたが、白髪と枯れた声で音楽活動をしている姿を見たファンから「それでもロックンロールをやってる。生き様がロックだ」と語られるなど、年齢を重ねたからこその渋くかっこいい姿を見せていました。

実際にチバユウスケが登場するYouTube動画には、コメント欄に若い世代から「憧れの歳の取り方」「かっこいいおじいちゃんの理想像」「こんな大人になりたい」といった声が寄せられていました。

ロッカーとして走り続けてきたチバユウスケが、2023年4月に食道がんと診断されたことを公表しました。

治療に専念するため休養に入ることが発表され、ファンの間にも動揺が走りました。

食道がんは、飲酒と喫煙が大きな原因になると言われています。愛酒家、愛煙家として知られていたチバユウスケには、ファンから「お酒とタバコを絶ち療養に専念してほしい」「お酒とタバコを我慢して絶対に復帰してほしい」との声が寄せられていました。

食道がんを公表してから、療養中のチバユウスケの様子が知らされることはなかったためファンからも心配の声があがっていました。

そんな中、チバユウスケが死去したことがユニバーサルミュージックの公式サイトにて発表されました。

チバユウスケは回復に向けて懸命の治療を続けていたものの、思い叶わず2023年11月26日に家族に見守られながら穏やかに息を引き取ったとのことです。55歳でした。

チバユウスケの訃報にファンや関係者は大きな悲しみに包まれ、追悼コメントが続々と寄せられていました。

2023年に亡くなったチバユウスケの晩年の仕事や食生活、病気や死去についてお届けしました。チバユウスケはロックミュージシャンらしい食生活を送っていたことで知られ、大のお酒、タバコ好きでもありました。50代になっても精力的に音楽活動を行い、渋くかっこいい姿でファンを魅了し続けていましたが、2023年4月に食道がんを公表。同年11月に55歳の若さでこの世を去りました。ご冥福をお祈りいたします。