そんな中、和田唱さんのぶちまけツイートへのあるリプに、嫁である上野樹里さんが反論して話題になっています。

そのスクリーンショットがこちら。

ネット上で「嫁もご立腹のようです」として話題になったスクショです。

要するに、和田唱さんの“泥酔したアーティストをステージに上げても良しとする風潮”に異議を唱えたツイートに対して、「あんたが（奥田民生を）を呼んだんでしょ？もしそう思うんだったら、ステージに上げなきゃいいじゃん」って言うリプなのですが…

このリプに対して、なんと嫁の上野樹里さんが、次のように反論し、旦那の援護射撃をしているんですよね。

「ゲストに呼んだのは唱さんじゃありません。イベント側です。」

つまり、奥田民生さんは和田唱さんと親交が深かったから、このフェスのシークレットゲストとして呼ばれたわけではなかったのです。

そこで注目したいのが、前述した和田唱さんの一連のツイートの中の次の一節です。


『周りがチヤホヤして許すから裸の王様が出来上がるんだ。みんなが言わないんだから俺が言う。以前は尊敬してたけどね。カズマサもバックステージで同じこと言ってたよ、本人に（笑）』


このように和田唱さんは、奥田民生さんのことを「以前は尊敬してたけどね」と口を滑らせています。“以前は”とわざわざ付けた理由は一つしかありませんから。

一方の奥田民生さんは、イベントの主催者に呼ばれて、このフェスに参加していたに過ぎないんですよね。

だから、自身のライブのようにいつも通りにお酒を飲みつつ、バックステージで出番を待っていたところ、後輩たちからぞんざいな扱いを受けていたのかも知れません。

例えばこんな感じで…。


『カズマサもバックステージで同じこと言ってたよ、本人に（笑）』

奥田民生さんがステージ上で、酔った勢いにまかせて、「先輩を立てろ」みたいな言葉で悪絡みした裏には、そう言う背景があったと考えるとスッキリしませんか？

もともと、奥田民生さんにしてみれば、主催者側から頼まれて出演した場だったにもかかわらず、後輩たちから正論をまくし立てられ、もともと面白くなかったのかもしれません。

それがお酒が進む要因になり、ついつい飲み過ぎてしまったことで、今回の騒動に発展してしまったことは想像に難くないかと。

そもそも昔ながらの“ロッカー”を地でいく奥田民生さんと、どんな場であろうと音楽には真摯に向き合いたいと考えているお坊ちゃん育ちの和田唱さん。

単に集客力があるってだけで、わざわざ和田唱さんの記念フェスに、ロッカーの奥田民生さんを引っ張り出した主催者側に問題があったと言えるのかも知れませんね。

どうせなら和田唱さんと親交の深いアーティストだけで盛り上がった方が、よっぽど良かったんじゃないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

今やロック界の大御所的存在とも言える奥田民生さんと、“売れそうで売れないバンド”「トライセラトップス」のボーカル・和田唱さんがあるフェスで共演し、話題になっています。

そんな奥田民生さんと和田唱さんの仲や関係、アルコール依存症まで心配されるほど泥酔した状態でステージに上がった奥田民生さんを、和田唱さんが“裸の王様”呼ばわりして大炎上した一連の騒動についてまとめました。

和田唱さんからは、奥田民生さんから「謝罪があった」とだけしか報告がなかったので、その詳しい内容までは明らかにされませんでした。

ただ、「この間はわりぃわりぃ、俺ちょっと飲み過ぎちゃってあん時のことほとんど覚えてないんだよね～」程度の謝罪だったんじゃないかなぁ～なんて個人的には思うことにしています。

まぁ、いずれにしても、「裸の王様」呼ばわりまでされた奥田民生さんが、後輩がSNS上でぶち上げたド正論に、どんな形にしろ頭を下げたってことは事実のようで、私には、奥田民生さんの懐の深さを実感するエピソードに思えました。