しかし事故から3日後に『夜のヒットスタジオ』に出演し『初恋の人』を歌った小川知子さんは、福沢幸雄さんとの思いでが蘇えると涙が溢れ号泣し、歌を歌うことが出来なくなってしまったのです。

そんな小川知子さんは当時『初恋の人』の売上げが伸び悩むも、夜のヒットスタジオでの号泣事件をきっかけに売上げが上昇し、30万枚以上を売上げるヒットを記録したのです。

さらに1973年には‟福澤幸雄さんが愛し、奪った世界をしっかりこの目で見てこの手で記録したい”として自ら出演、監督、主題歌、撮影、録音、編集をこなしたドキュメンタリー『マカオ・グランプリ』を撮影し、ダイハツ初代シャルマンのイメージキャラクターなども務めたのです。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、小川知子さんの昔の経歴や活躍、レーサー福沢幸雄さんとの関係や夜のヒットスタジオでの『初恋のひと』号泣事件など若い頃についてまとめました。

小学校5年生の時にテレビドラマで子役デビューし高校の時にスクリーンデビューした小川知子さんは、以降多くの映画に出演し人気を博すも、当初の約束と違ったことから東映との契約を解除したのです。

そして1968年に『ゆうべの秘密』で歌手デビューを果たした小川知子さんは、恋人だった福沢幸雄さんの急死により夜のヒットスタジオで『初恋の人』を歌い号泣した事件でテレビ界に衝撃を与えたのです。

そんな小川知子さんは恋人の死を乗り越えて復帰し映画やテレビドラマで活躍するも、1991年のフライデー事件がきっかけで幸福の科学の信者であることが判明し、徐々にマスコミの前から遠ざかっていったのです。