15位：さよならマカオ

「さよならマカオ」は、1973年4月5日にリリースした小川知子の17枚目のシングルで、作詞は大坪善男、作曲と編曲は三保敬太郎が担当しています。1973年のドキュメンタリー映画『さよならマカオ』に使用された曲で、穏やかなスキャットも見事なボサノヴァの楽曲です。

14位：あなたと生きる

「あなたと生きる」は、1969年12月20日にリリースした7枚目のシングルで、作詞はなかにし礼、作曲と編曲は鈴木邦彦が担当しています。当時は黒髪ロングに前髪パッツンヘアが流行しました。

13位：女の館

「女の館」は、1994年11月9日にリリースしたアルバム「麗しのフレンチ・キャット!! 」に収録されている楽曲です。恋人と別れてしまい、ひとりきりになった女性の切ない心情をうたった名曲です。

12位：忘れていいの

「忘れていいの」は、小川知子・谷村新司とのデュエットシングルで、1984年2月25日にリリースされました。谷村が好きなテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』（TBS系）の世界を歌にした作品で、ドラマに出演していた小川に直接オファーがあったそうです。歌詞は、別れる男女の悲哀を描いた内容のもので、また、歌の終盤で、谷村が小川の胸元に直の手を滑り込ませる仕草の演出を見せて話題になりました。これは、小川からの提案で取り入れられたものだそうです。

11位：霧よいつまでも

「霧よいつまでも」は、1969年5月1日にリリースした5枚目のシングル「恋のなごり」のカップリングナンバーで、作詞は有馬三恵子、作曲と編曲は鈴木邦彦が担当しています。歌謡曲独特の雰囲気がかっこいいと話題になり、A面でもそん色ないと高評価です。

10位：ごめんなさい

「ごめんなさい」は、1971年10月5日にリリースした小川知子の13枚目のシングルで、作詞は安井かずみ、作曲、編曲は筒美京平が担当しています。筒美京平デラックスというアルバムにも収録されている有名な楽曲です。

9位：あなたに夢中なの

「あなたに夢中なの」は、1968年2月1日いリリースしたデビューシングル「ゆうべの秘密」のカップリングナンバーです。作詞は有馬三恵子、作曲は鈴木淳、編曲は森岡賢一郎が担当しています。この曲は日本のみならず、コロンビアでも人気を博したようです。

8位：恋は狼

「恋は狼」は、1973年8月5日にリリースした小川知子の17枚目のシングルで、作詞はなかにし礼、作曲と編曲は川口真が担当しています。「恋には罠もあるから気を付けて」という内容のリリックを比較的ポップに近い曲調にのせた人気の楽曲です。

7位：思いがけない別れ

「思いがけない別れ」は、1970年4月5日にリリースした小川知子の8枚目のシングルで、作詞は丹古晴己、作曲は鈴木淳、編曲は森岡賢一郎が担当しています。タイトルのイメージとは違った明るくボップな曲調が話題になりました。

6位：誰もいない処で

「誰もいない処で」は、1968年9月13日にリリースした3枚目のシングルで、作詞はタマイチコ、作曲は中洲朗、編曲は北双葉が担当しています。ファンからは「この曲の「誰もいない処で♪」のフレーズが頭から離れません」「昔を思い出しています、口ずさんで若い頃を思い出しています。メロディーが良いですね。」などと言われてます。

5位：恋のなごり

「恋のなごり」は、1969年5月1日にリリースした小川知子の5枚目のシングルです。作詞はなかにし礼、作曲は大沢浄二、編曲は川口真が担当し、女性目線による失恋をうたったリリックが身に染みるラブソングです。

4位：恋のときめき

「恋のときめき」は、1968年5月10日にリリースした小川知子の2枚目のシングルで、作詞は有馬三恵子、作曲は鈴木邦彦、編曲は森岡賢一郎が担当しています。ファンからは「70になっても胸がきゅんとなります。青春時代が昨日のように思います。」「この曲を聴くと、初恋の人を思い出して胸が熱くなります。」など、小川知子の名曲とされています。

3位：銀色の雨

「銀色の雨」は、1969年9月1日にリリースした6枚目のシングルで、今でも聴くと16歳のころを思い出すというファンが多くいる名曲です。「小川知子の歌の中で一番好き」「高校時代を思い出す」といった書き込みが多く目につく名作です。

2位：初恋のひと

「初恋のひと」は、1969年1月21日に発売された小川知子の4枚目のシングル。オリコンチャートの週間順位で最高4位を獲得し、累計売り上げは32.6万枚を記録。小川のシングルとしてはデビューシングルである「ゆうべの秘密」（1968年）に次ぐヒットとなり、1969年末の『第20回NHK紅白歌合戦』へ2年連続2回目の出場を果たしました。

1位：ゆうべの秘密

「ゆうべの秘密」は、1968年2月1日に発売された小川知子のデビューシングルにもかかわらず、いきなりオリコンチャートで週間1位を獲得するなど、52.9万枚の売上を記録する自身最大のヒット曲となり、1968年末の「第19回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たしました。