8位：ガラスの林檎/松田聖子

「ガラスの林檎」は、1983年8月1日にリリースされた松田聖子の14枚目のシングル（SWEET MEMORIESとのダブルA面）で、『第9回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭』ゴールデングランプリ受賞曲となりました。松本と細野の共作の場合、通常は松本の詞先で制作されていたが、マンネリ化を懸念した細野が曲先で作ろうと提案していた。しかし、いざ作り始めると作業が行き詰まったため、結局、松本がスタジオの廊下にあるソファーの上で急遽、詞を書き上げたという逸話があります。

7位：木綿のハンカチーフ/太田裕美

「木綿のハンカチーフ」は、1975年12月21日にリリースされた太田裕美の4枚目のシングルです。太田最大のヒット曲にして代表曲であり、翌1976年末の『第27回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした際の披露曲となっています。

6位：ボクの背中には羽根がある/KinKi Kids

「ボクの背中には羽根がある」は、2001年2月7日にリリースしたKinKi Kidsの11枚目のシングルです。堂本剛主演の日本テレビ系土曜ドラマ『向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜』主題歌で、歌詞の内容が同ドラマの最終回でセリフに登場するなど、ファンの間でも大きな話題になった楽曲です。

5位：ジェットコースター・ロマンス/KinKi Kids

「ジェットコースター・ロマンス」は、1998年4月22日にリリースしたKinKi Kidsの3枚目のシングルです。ANA『’98パラダイス沖縄』キャンペーンCMソングとして人気を集め、オリコン週間ランキングで、初週50.0万枚を売り上げ、初登場1位を獲得した大ヒット作です。

4位：ハイスクールララバイ/イモ欽トリオ

「ハイスクールララバイ」は、イモ欽トリオの楽曲で、1981年8月5日にリリースされました。フジテレビ系バラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』から誕生した、山口良一（ヨシオ）、西山浩司（ワルオ）、長江健次（フツオ）の3人からなるユニットのデビュー・シングルで、「テクノ歌謡」最大のヒット曲と言われています。

3位：スニーカーぶる～す/近藤真彦

「スニーカーぶる～す」は、近藤真彦のデビューシングルで、1980年12月12日に発売されました。オリコンウィークリーチャートで史上初の「デビュー・シングルで初登場1位を獲得したシングル」で、近藤真彦自身最大のヒット曲、かつミリオンセラーとなった名曲です。

2位：ルビーの指環/寺尾聰

「ルビーの指環」は、寺尾聰の6枚目のシングルで、1981年2月5日に、東芝EMIのEXPRESSレーベルから発売されました。発売当初は、さほど売れていなかったが、発売から約1か月程経った後から徐々に売上を伸ばし、同年3月30日付のオリコンシングルチャートで自身初の1位を獲得。オリコン調べでは、寺尾のシングルで最大の売上を記録し、1981年12月時点でのシングルの公称売上枚数は160万枚を超えています。

1位：硝子の少年/KinKi Kids

「硝子の少年」は、1997年7月21日にリリースしたKinKi Kidsのデビューシングルで、松本隆が作詞を手がけました。KinKi Kidsの2人を初めてみときの「壊れやすそうだけど、したたかそうだな」という印象から本楽曲のタイトルを思いついたそうです。180万枚以上を売り上げ、松本隆が手掛けた曲の中でも最もヒットした曲と言われています。