ロックンロールバンド・横浜銀蝿のメンバーとして長きに渡り愛され続ける翔ですが、還暦を迎えた現在、新たなジャンルへの挑戦も話題になっています。

64歳という年齢で落語の世界に足を踏み入れ、お笑いトリオ「コント赤信号」の小宮孝泰が主宰する落語会「ごらく亭」の公演で人生初の高座に上がりました。

さらに、2022年8月5日には出演映画「甲州街道から愛を込めて」も公開。
これまでも「新・童貞物語ホンコンバージンボーイ」や「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」など複数の映画に出演してきた翔ですが、還暦を迎えての演技はこれが初とのことで、「俳優・翔」の姿にも注目が集まりました。

2022年7月4日、横浜銀蝿のドラムスであり、翔の実兄である〝嵐〟こと嵐ヨシユキ（本名：田宮淑行）が、肺炎のため67歳で死去しました。

嵐亡き後、横浜銀蝿が2022年10月26日にミニアルバム「All for RAN」をリリースすることを発表。
このミニアルバムは横浜銀蝿のリーダー・嵐を想って制作された追悼アルバムです。

アルバムには新曲4曲を含む全6曲が収録され、嵐の還暦記念に発売された「RUN ＆ RUN」「生涯現役」も収録されています。
リード曲の「All for RAN」は、嵐の実弟である翔が作詞作曲を担当しました。

KING e-SHOP限定販売の数量限定版には、生前の嵐を偲ぶメンバーによる座談会、生前のライブ映像、嵐の未公開映像を収録したDVDもセットとなっています。

さらにタワーレコード渋谷店B1 CUTUP SUTUDIOでトークイベントも行われる予定で、その他にも爆音上映会や舞台挨拶が行われるなど、ボリュームたっぷりな内容となっています。

嵐の追悼曲に心揺さぶられることはもちろん、現役で活動を続ける現在の横浜銀蝿を感じられる内容になっているため、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

横浜銀蝿・翔の現在をお届けしました。
還暦を迎えた現在も現役ミュージシャンとして活躍し、落語や俳優業にも挑戦する翔。
今後も年齢を感じさせない活躍でファンを沸かせる姿に期待したいですね。