由紀さおりさんは、歌手、主な活動は歌謡曲や童謡歌手で各地を公演されています。
活動経歴は、戦後に出身地である群馬県から横浜へと3歳の時に家族とともに引越しをし、「ひばり児童合唱団」に入団したのが始まりです。

1965年には童謡歌手としてや華やかな芸能界でも歌謡曲を歌うことになり、下積みでの夜のキャバレーやナイトクラブをまわり、ムーディーな雰囲気の出せる歌手を目指し経験を積みました。

その後すぐに大きく話題となったのは1969年、ミリオンセラーとなった「夜明けのスキャット」でその歌声は現在まで大変人気です。

さらに翌年の1970年のヒット曲「手紙」、1973年の「恋文」でレコード大賞を受賞されています。

またバラエティーやドラマに出演し、演技力や多彩な才能をおもちです。
80年代には、再び姉の安田祥子さんとともに童謡歌手としてのコンサート活動が活発に、現在に至りこのお二人の歌声は心に響くものがあります。

このような功績が認められた結果、受賞経歴には紫綬褒章や旭日小授賞などです。

由紀さおりさんの出身小学校は、神奈川県の横浜市立豊岡小学校です。
この学校は創立が大正13年と歴史を感じます。

さおりさんはこの頃、群馬から横浜市に移り、お姉さんとともに皆川和子指導の「ひばり児童合唱団」に入団してその歌声を磨かれました。

小学生のころからこのようにさおりさんはプロの音楽家のレッスンを既に受けていたというわけです。
歌を歌うのが大好きなさおりさんはこの頃、初めて歌の世界の扉を開きました。

由紀さおりさんの出身中学校は、残念ながら不明です。
中学生時代の由紀さおりさんの情報はといえば、芸能界で既にCM曲を歌いデビューをしていたといいます。

その実力は、譜面を見るだけで曲が歌えるなど小学生のときからしっかりとした音楽の基礎を学ばれていたせいか芸能界から抜擢される形でそのような活躍に至ったそうです。

またこの時期には、ソプラノ歌手を目指し歌のレッスンは大学の先生から受けていたといいます。

由紀さおりさんの出身高校は、東京都にある洗足学園第一高等学校です。
この高校は目黒区にありましたが、2008年に生徒数の減少で閉校しています。

高校生のときのさおりさんはといえば、17歳のときになんと「ヒッチハイク娘」の曲で歌謡界にてデビューです。

まだ若い頃の学生のさおりさんは、歌謡曲の大人っぽい曲調に戸惑ったそうで、それをどう表現するかかなり悩まれて苦労したといいます。

さらにそのような歌の世界以外では、この頃その声の良さが伝わりラジオのナレーターもしていたそうです。

由紀さおりさんの出身大学は、神奈川県の洗足短期大学で現在は改名されて洗足こども短期大学です。

この大学は幼児教育保育科の学べる短大でその特徴には併設校に音楽大学があります。

由紀さおりさんは短大時代には、あの名曲「夜明けのスキャット」でその歌唱力で一躍時の人に、その年末にはとうとう憧れの紅白歌合戦の出場を果たしました。