いしだあゆみの姉は元フィギュアスケート選手の石田治子。彼女は妹よりも3歳年上で、小学校3年生の頃からスケートを開始。その後は田中鉄太郎や稲田悦子といったフィギュアスケート選手に師事しながら活躍を続けました。

大学のときには日本選手権3位になっていて、1968年のグルノーブルオリンピックに女子シングル日本代表として出場し、26位に入っています。

名前：岡本 治子（おかもと はるこ）
生年月日：1945年11月16日
出身地：大阪府
身長：158㎝
職業：元フィギュアスケート選手

石田治子は大学卒業後に選手を引退していて、その後は指導者として活動。当時は小林れい子や青谷いずみ、柏原由起子といった選手を育てていて、指導者としてはとても有能だったのだそうです。

一時は指導者から離れていたこともあったようですが、その後にも宮原知子といった選手の指導も行っていました。

いしだあゆみの妹もじつは歌手として活動していて、当時は石田ゆりという名前で活動していました。歌手デビューは1970年で、シングル4枚、アルバム2枚をリリース。

旦那は小説家のなかにし礼だそうで、彼女の楽曲はすべて旦那が作詞を手掛けたのだそうです。

名前：中西 由利子（なかにし ゆりこ）
生年月日：1951年11月23日
出身地：大阪府
職業：歌手

石田ゆりはじつは宝塚音楽学校の出身者で、同期には小柳ルミ子や麻実れいなどがいたようで、卒業後には「名月ゆり」という芸名で宝塚歌劇団での活動が決まっていました。

ですが。卒業後は宝塚歌劇団に入団するのを辞退し、上京して芸能事務所「芸映」へ所属。歌手としてデビューを果たしました。

いしだあゆみには親戚に小説家で作詞家のなかにし礼がいます。先ほども軽く触れましたが、彼はいしだあゆみの妹と結婚していて、これにより親戚という関係になりました。

2人の馴れ初めは彼女の曲の作詞をなかにし礼が担当したことがきっかけになっていて、公私ともによき関係を築き交際に発展したのだそうです。

名前：中西 禮三（なかにし れいぞう）
生年月日：1938年9月2日
出身地：満州国
職業：小説家、作詞家