由紀さおりの兄は昔からとても勉強ができたようで、妹たちによく勉強を教えてくれていたのだそうです。また、大学はアメリカにある「マサチューセッツ工科大学」に通っていたようで、家族の中では飛びぬけた秀才だったのだとか。

兄の具体的な活動はわかっていませんが、現在はすでに80歳を超えているのだそうです。

由紀さおりの兄も長年に渡って妹である彼女のサポートをしてくれていたようで、兄に対しても感謝してもしきれないほどなんだそうです。彼女は母親に目をかけられ、兄は父親から目をかけられていたようで、互いに別々の活動をしていたものの、陰ながら彼女の活動を応援し続けてくれたのだとか。

由紀さおりの姉は歌手として活動している安田祥子。彼女は声楽家として幅広い活動を行っている女性で、現在も歌手としての活動を続けています。

現在は「NPO法人音楽で日本の笑顔を」の顧問も務めていて、全国をコンサートで回るなど、精力的な活動が続いています。

名前：澤田 祥子（さわだ さちこ）
生年月日：1941年9月9日
出身地：神奈川県
職業：声楽家、童謡歌手、ソプラノ歌手

姉の安田祥子も妹と同様に早くから童謡歌手として活動していた経歴の持ち主で、当初は「ひばり児童合唱団」で歌を学び、その後にレコード会社「コムビア」へ移籍し、童謡歌手としての活動をスタートさせました。

この頃は姉妹一緒に活動することもあり、母親のサポートを受けながら活躍していました。

安田祥子はあまり知られていませんが、じつはかなりのエリートで大学は「東京芸術大学」で音楽を学び、その後は同大学の大学へ進み修士課程を修了しています。その後はアメリカへと渡って「ジュリアード音楽院」や「イーストマン音楽院」で音楽を学んでいて、帰国後は東京芸術大学で講師として活動していました。

安田祥子は東京芸術大学にて講師を務めたあと、妹の由紀さおりと2人で童謡歌手としての活動を再び始めています。2人は由紀さおりの1985年の童謡アルバム「あの時、この歌」がリリースされたことがきっかけになっていて、1986年から2人揃っての活動が始まりました。

その後は童謡だけにとどまらず、オリジナル楽曲や歌謡曲、クラシックからアニメ主題歌まで歌うようになり、幅広い活動を見せるようになりました。

由紀さおりと姉の安田祥子は現在も非常に仲が良いことで知られていて、姉のTwitterではたびたび姉妹の2ショット写真を投稿しています。今後も姉妹での活動はまだまだ続くと思われ、その活躍に期待が集まります。