そんな竜鉄也さんは当時、極寒の真冬でも流しをしており、屋外から暖かい店内に入ると、凍り付いた髪から水が流れ落ちても演奏を辞めることなく一生懸命に歌っており、その姿にママだった美津技さんが惚れてしまったのです。

美津技さんと駆け落ちし、2人で火事を乗り越えて『奥飛騨慕情』でブレイクした竜鉄也さん。ここでは竜鉄也さんの晩年や死因についてご紹介します。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、竜鉄也さんの失明理由や火事など昔の若い頃、結婚や嫁と子供、そして晩年や年齢と死因についてまとめました。

中学で左目の視力を失い、26歳の時に右目に落下物が直撃したことにより失明した竜鉄也さんは、演歌師として流しをして生計を立て40歳目前で美津技さんと出会い駆け落ちすると、2人でお店をオープンするも火事により全財産を失ってしまったのです。

しかしお店を再建した竜鉄也さんは、喜多條忠さんに見初められて44歳で『奥飛騨慕情』で歌手デビューすると、ミリオンセラーを記録しブレイクしたのです。

そんな竜鉄也さんは脳卒中で倒れて以降、晩年は歌手活動から遠ざかっており、2010年の74歳の時にくも膜下出血により死去しています。