近年では華原朋美さんや広末涼子さん、沢尻エリカさんなどがメディアでプッツン女優と呼ばれていますが、藤谷美和子さんは人気絶頂の中、様々な騒動を起こしたことから‟元祖プッツン女優”と言われているのです。

藤谷美和子さんは1984年公開の映画『海燕ジョーの軌跡』のフィリピンロケ中に突然失踪すると、マニラで急遽探したフィリピン人女性を代役に立ててクライマックスシーンとラストシーンの撮影をしたことが、当時のプロデビューである奥山和由さんのTwitterで明らかになっています。

そんな藤谷美和子さんはそれから2年後の1986年、山田洋次監督の『キネマの天地』のヒロインに抜擢されるも、製作発表記者会見ではわがままを連発し会見場の空気を凍り付かせると、撮影が始まってからも遅刻やセリフを全く覚えてこないなどと共演者からクレームが続出し、途中降板しています。

さらに同年の日曜劇場『週末物語』をロケに入り3日で降板した藤谷美和子さんは、同年9月公開の映画『道』の舞台挨拶で、突然泣き出し共演者やスタッフを困らせたとう騒動も起こしているのです。

こうして舞台上で突然泣き出した藤谷美和子さんは、その舞台挨拶から3日後、渋谷区内の自宅マンションで自ら救急車を呼び緊急入院するという、自殺未遂報道まで流れたのです。

降板や失踪などの騒動を起こした藤谷美和子さんは2003年、笑えないレベルの事件を起こしています。

藤谷美和子さんは2003年6月26日、皇居坂下門に突如タクシーで乗り付けると、警戒中の警察官に‟紀宮さまにお会いして、お手紙を渡したいのです”と開門を要求したのです。

しかしアポイントを取ってなく、もちろん要求を警備員に却下された藤谷美和子さんは、警備員に詰めより‟秋篠宮殿下は私の弟、紀宮さまは私の妹です。早く通して下さい”と驚愕の一言を言い放ったのです。

その後、2004年にテレビドラマ『乱歩R』で仕事を再開した藤谷美和子さんは、2005年の41歳の時に演出家の岡村俊一さんとの結婚を発表したのです。

しかし藤谷美和子さんはその後、‟結婚しないと離婚できないでしょ？”などと早々に離婚を希望する発言をし、世間を騒がせたのです。