しかし、小学5年生の時、サッカーの試合中に手首を骨折してしまい、その治療として接骨されたのがトラウマとなり、サッカー選手の夢を諦めています。

反田恭平さんは、東京都世田谷区立烏山中学校に進学しています。ピアノをやりたかった反田恭平さんは、父親から中学3年生までにコンクールで1位になるよう条件を出されます。しかし、半年の間に反田恭平さんは、出場できるコンクールに全て出場し1位を獲得し続けるのです。

父親からピアノを続けることを許された反田恭平さんは、桐朋学園大学音楽部門より奨学金を授与され、桐朋女子高等学校音楽科に入学します。高校に入学するまでは、自分の好きな作曲家の曲だけを弾いていた反田恭平さん。

しかし、日本音楽コンクールで優勝するためにバロック音楽とバッハ、ハイドンやモーツァルトなどの練習を徹底します。高校3年生の時に、日本音楽コンクールで男性ろして史上最年少となる18歳で第1位を獲得。併せて、聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞しました。

高校卒業後の反田恭平さんは、創立以来初のピアノ科キャンパス特待生として桐朋学園大学音楽学部に入学。その後、ミハイル・ヴォスクレセンスキーの推薦によりロシアへと留学します。

モスクワ音楽院に「首席（外国人枠の最高得点）で入学」し、公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2015年には、メジャーデビュー。2017年に、ショパン国際ピアノコンクールに出場することも視野にショパン国立音楽大学に入学しています。

ピアニスト反田恭平さんのプロフィールと学歴、小学校、中学、高校、大学をまとめてご紹介しましたがいかがでしたか？

反田恭平さんの経歴を調べていると、本当に素晴らしい才能の人なのだと思いますね。また、天才ピアニストと言われる奥様とこれから生まれてくるお子様、これからもとても楽しみですね。