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松原みきのプロフィール

名前:松原 みき(まつばら みき)
生年月日:1959年11月28日
没年月日:2004年10月7日(44歳没)
出身地:大阪府堺市

松原みきは、代表曲「真夜中のドア」で知られる歌手です。
作詞作曲家としても活躍し、アニメ「ご近所物語」「おジャ魔女どれみ」や、特撮作品「ウルトラマンガイア」などの主題歌・挿入歌を手掛けました。

母親がジャズ歌手だったことから幼少期より音楽に触れて育ち、3歳の時にはピアノを始めてジャズに親しむように。
中学・高校ではロックバンドを結成して本格的に音楽活動を始めました。

高校3年生だった1977年に歌手デビューのため単身上京し、1979年11月5日にデビュー曲となる1stシングル「真夜中のドア〜Stay With Me」をリリースして歌手デビューを果たしました。

松原みきの代表曲「真夜中のドア」

松原みきのデビュー曲として1979年11月5日に発売された1stシングル「真夜中のドア〜Stay With Me」。

この曲はデビュー作品にも関わらずオリコンチャート最高位28位にランクインし、売上30万枚を記録するヒットとなりました。

この活躍が評価され、その年の新人賞を総なめに。
その後も複数のシングルとアルバムをリリースし、全国各地でライブを開催するなど人気歌手となりました。

令和に「真夜中のドア」が再ヒット

2020年頃から海外で日本のシティ・ポップ人気が高まり、人気YouTuber・レイニッチが松原みきの「真夜中のドア」をカバーしたことで、令和の時代に松原みきの楽曲が世界中で聴かれるという現象が起きました。

出典:YouTube

Spotifyグローバルバイラルチャートで18日間連続世界1位を記録するほどのヒットとなり、2021年3月10日には同曲のレコード盤がポニーキャニオンから復刻販売されました。

松原みきの公式YouTubeチャンネルに投稿されている楽曲動画は再生回数1億回を突破し、コメント欄には海外からの絶賛コメントで溢れています。

ポニーキャニオンの公式YouTubeに投稿されたリリックビデオも再生回数1900万回を突破しており、令和の現在においてどれだけ「真夜中のドア」に注目が集まっているかがわかります。

出典:YouTube

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この再ヒットを受け、2022年11月5日には「真夜中のドア」のミュージックビデオが当時の監督である佐藤輝の手により再編集版として公開されています。

YouTube公式チャンネル「Miki Matsubara Official ”stay with me” 」において、タイトル「Miki Matsubara -Mayonaka no Door -stay with me(Music Video) Director’s Cut 2022 by TELL SATO」として公開されているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

出典:YouTube

松原みきの死去

デビュー曲「真夜中のドア」が2020年に再び注目され、韓国・マレーシア・シンガポールなどアジア各国で大ヒットして脚光を浴びた松原みき。

しかし松原みきは再ヒットの20年近く前に死去しており、自身のデビュー曲が世界中でヒットする光景を見ることは叶いませんでした。

2004年10月7日に死去

松原みきは2001年にがんを宣告され、闘病のため全ての音楽活動を休止して療養に専念していましたが、2004年10月7日に44歳の若さで死去したことが発表されました。

各メディアも「歌手・松原みきが10月7日に死去していたことが分かった」と報じ、往年のファンからは早すぎる死を悼む声が多く寄せられました。

松原みきの死因は子宮頚がん

松原みきは2001年にがんが発覚し、闘病のため音楽活動を休止しました。
その後2004年10月7日に死去したことが発表されましたが、死因は「子宮頸がん」と報じられています。

「子宮頸がん(しきゅうけいがん)」とは、子宮の入口である子宮頸部に発生するがんで、近年は20代から30代後半の比較的若い世代に発症しやすいがんとされています。

国内では毎年約10,000人の子宮頚がんの女性のうち約3,000人が死亡しており、近年は患者数も死亡率も増加しているがんとして知られています。

松原みきは3年に及ぶ闘病生活を送りましたが、44歳の時に子宮頚がんにより死去しました。

松原みきの晩年

松原みきは亡くなるまでどんな生活を送っていたのか、晩年の様子についても見ていきましょう。

がん告知から3年間の闘病生活を送っていた松原みきですが、子宮頸がんは早期発見できれば比較的生存率の高いがんとして知られています。
しかし3年間の闘病生活の末に死去しているため、がんが告知された時にはすでにステージが進んでいたものと思われます。

がんが発覚した直後から全ての音楽活動を休止していることからも、その時点ですでにステージ4だった可能性が高く、あとは残された人生をどう生きるかを重視していたのではないでしょうか。

懸命に闘病生活を送った晩年

松原みきの晩年に関しては、一時期は悪性のがんが良性の腫瘍に変化したという情報もあります。

松原みきは2001年にがんを告知され、その時点でステージ4だった可能性が高いと言われていますが、実は一時期は治療が上手くいき、悪性のがんが良性の腫瘍に変化したと証言する人がいるのです。

松原みきはがんを告知されてから病院での治療に加え、気功治療を試していました。
その治療院の人物がブログを開設しており、晩年の松原みきの様子を語っています。

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