
大橋純子の現在と死因!病気(食道がん)・喫煙やワクチンとの関連・死去もまとめ
「たそがれマイ・ラブ」などで知られる歌手の大橋純子が2023年11月に亡くなりました。70年代から活躍を続けていた大橋純子の仕事や食道がんなどの病気、病気と喫煙やワクチン接種の関連、死去した現在までをまとめています。
2018年に食道がんを公表し、ステージ1の早期発見だったことから芸能活動を一時休止して治療に努め、2019年に表舞台に復帰を果たした大橋純子。
しかし、翌年にデビュー50周年の節目を迎えようとしていた2023年3月22日、食道がんが再発したことが発表されました。
大橋純子は自身の公式サイトを更新し、定期検診で食道がんが再発したことがわかったと報告。
芸能活動についてはしばらくの間休止し、今一度治療に専念することが伝えられました。
予定していたツアーは中止
2023年4月にはビルボードライブ横浜とビルボードライブ大阪、5月にはビルボードライブ東京でのライブツアーが開催予定でしたが、食道がん再発により公演は全て中止となりました。
大橋純子は公式サイトに自身の思いを綴った文書を公開。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で思うように活動ができなかった中、「やっと世の中も緩和の兆しが見えてきて、いよいよこれから!と張り切ってリハーサルを始めた矢先の出来事」と綴り、無念の思いを吐露しました。
ライブツアー中止についても「とても残念な気持ちでいっぱいなのと、楽しみにして下さっている方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とファンへの謝罪を述べました。
ただ、食道がんの再発が発覚してもなお活動には前向きで、「また是非皆さまの前で歌えるよう暫くお休みを頂戴致します」と、音楽活動への復帰を約束しました。
大橋純子の病気の喫煙やワクチンとの関係
大橋純子は食道がんであることを公表しましたが、食道がんの原因として多いのが飲酒や喫煙と言われています。
大橋純子の食道がんと喫煙の関係
現在の日本において、日本人の食道がんの90%は扁平上皮がんという皮膚の表皮に発生するがんで、その原因の最も大きなものが「飲酒と喫煙」とされています。
また、塩気や辛味など刺激の強い食べ物を好んで食べたり、熱すぎるものや冷たい食べ物・飲み物で食道粘膜に刺激を与えることも食道がんの原因となります。
食道がんの発生率は性別で分けると男性が圧倒的に多いですが、女性でも喫煙者や受動喫煙の環境にいる人はリスクが高まります。
芸能界でも食道がんを患った芸能人はヘビースモーカーが多かったと言われており、喫煙が食道がん発生に大きく影響することは事実です。
大橋純子が喫煙者だったかどうかはわかりませんが、周囲のスタッフや芸能界の仲間には年齢的にも喫煙者が多いと推測できるので、そういった環境の改善もがん予防には必要かもしれません。
ただ、現在の日本では、食道がんで死亡する確率は男性1%、女性0.2%と極めて低く、食道がんを患ったとしても生存するケースが高いことで知られています。
大橋純子の食道がんとワクチンの関係
近年、X(旧Twitter)をはじめとするSNSでは、新型コロナウイルスのワクチンだけでなく、あらゆる病気に対するワクチンの是非について盛んに議論が交わされています。
しかし、大橋純子のワクチン接種状況の情報はありませんし、医学的な根拠もない中で大橋純子の病気とワクチンを無闇に関連づけて考えることはしない方がよいでしょう。
大橋純子の現在~2023年に73歳で死去
2023年3月に食道がんの再発を公表し療養を続けていた大橋純子ですが、同年11月9日に亡くなったことが所属事務所から発表されました。73歳でした。
死因は明らかにされていませんが、復帰を目指し治療とリハビリに励む中、容態が急変し息を引き取ったとのことです。
70代になってもなお、新たな音楽との出会いと進化を求め、世代やジャンルを超え音楽活動を楽しんでいたという大橋純子について、所属事務所は「姉御肌な性格もあり、決して奢ることなく私たちに背中(歌う様)を見せてくれました。」と綴っています。
その人柄や歌声で多くのファンを魅了してきた大橋純子には、多くの追悼コメントが寄せられました。
告別式で喪主を務めた大橋純子の夫で作曲家の佐藤健は、「来年の50周年を楽しみにしていましたが、その願いは叶いませんでした」「それでも、みなさまやファンの方々のおかげで、悔いのない歌手人生だったと思います」と涙ながらに語っていたとのことです。
まとめ
大橋純子の病気や死去についてまとめました。
長きにわたり第一線で活躍していた大橋純子。食道がんであることを公表し2024年のデビュー50周年に向けて前向きに治療を続けていましたが、2023年11月に73歳で亡くなりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。