甲斐智枝美と長谷部徹の間には子供が2人生まれています。子供は2人とも男のだそうで、当時は家事や育児でかなり忙しかったのではないかと思われます。

ちなみに長男は結婚した翌年の1991年に出産し、次男は1994年に誕生しています。

甲斐智枝美の子供については一切が情報が無く、一般人であるため、顔写真や名前などは公開されていません。年齢的にはすでに2人とも成人していることがわかっていて、社会人として普通に暮らしていることが伺えます。

甲斐智枝美は2006年7月10日に死去しました。享年43歳でした。当時は元人気女優の死去ということもあって大きな話題になり、引退後の死去ではあるものの、連日様々なメディアで報じられていました。

甲斐智枝美の死去報道が出たばかりの頃、彼女の死因については各メディアが「心不全」と報じていて、病気で亡くなったものと見られていました。ちなみにこの報道が出たのは彼女の死から2日後のことで、葬儀当日に彼女の死去が知らされました。

甲斐智枝美は当初「心不全」と報じられていましたが、その報道の翌日には「自殺」ということが判明し、多くのメディアで彼女の自殺が報じられました。

ちなみに当初の死因が心不全だと報じられたのは遺族が死因を伏せたからだと言われています。

甲斐智枝美の自殺を発見したのはなんと彼女の長男だそうで、寝室で首を吊っているのを発見してすぐに救急車を呼んだのだそうです。救急隊はすぐに駆け付けたようですが、午前6時45分に心肺停止が確認され、検死の結果「自殺」と断定されました。

甲斐智枝美は突然の自殺が報じられ話題になりましたが、これについては「なぜ？」という声が多く挙がっていて、その真相が気になるファンは多いようです。彼女が自殺した理由については「体調面」と「金銭面」だと言われていて、そうした悩みから自殺に至ったものと思われます。

甲斐智枝美は結婚して芸能界を引退したあとは体調を壊すことが増えたようで、長男の出産後から不整脈が出るようになったのだとか。また、当初死因として報じられた「心不全」で入院したこともあったようで、体調が優れない日が多かったものと見られています。

甲斐智枝美は金銭面でも普段から悩んでいたとされていて、引退後は主婦業をしながら生花店で働き、家計を支えていたのだそうです。そのため、彼女はかなり忙しい日々を送っていたことが伺え、当時は家事と仕事に追われて大変だったものと思われます。

甲斐智枝美は生前家族に対して「更年期障害で体調が悪い」、「死にたい」と語っていたことがあるようで、当時から悩みを抱えていたのは間違いなさそうです。

生前の彼女の悩みについて詳しいことはわかっていませんが、あまり頼れる人もいなかったのではないかと思われます。

一方、旦那の長谷部徹は甲斐智枝美の自殺について「前兆はなかった」と週刊誌に語っていて、彼女の自殺を事前に知ることはできなかったとしています。

もちろんこれは彼があまり多くを語りたくなかっただけという見方もでき、どうしても彼女の自殺を止められなかった悔しさもあったのではないかと思われます。

甲斐智枝美の父親は彼女の死後、警察に再捜査を依頼していたことがわかっていて、彼女の自殺には納得がいっていなかったこと伺えます。再捜査で何か進展があったのかどうかはわかりませんが、新たな情報などは報じられていません。

甲斐智枝美の自殺については父親が週刊誌に「結婚生活に殺されたようなもの」と語っていて、続けて「孫にももう会いたくない」とも語っています。

父親曰く、彼女は芸能活動で貯めていた貯金はすべて使い果たしていたようで、亡くなる直前には生花店とスナックでバイトを掛け持ち。生活の負担はすべて彼女にかかっていたのだそうです。

甲斐智枝美の自殺の真相についてハッキリとしたことはわかっておらず、今も不明のままです。ただ、悩みを抱えていたのは間違いないと思われますが、今後も真相が判明することは無さそうです。

甲斐智枝美は亡くなる2年前に「あの人は今」というテレビ番組に出演していて、生花店で働いている姿などが公開され話題になりました。また、このときはスタジオでデビューシングル「スタア」も披露していて、再び大きな注目が集まっていました。

甲斐智枝美はテレビ出演後、当時所属していた芸能事務所「ホリプロ」から復帰を打診されていたのだとか。彼女がなぜ復帰を断ったのかはわかりませんが、ホリプロは彼女の復帰を熱望していたのだそうです。

甲斐智枝美は芸能界を引退後は事務所の先輩だった榊原郁恵と連絡を取り合っていたようで、2人はとても仲が良かったのだそうです。そのため、悩み事は榊原郁恵にも相談していたのではないかと思われますが、悩みの解決には至らなかったのかもしれません。