キンモクセイは人気の5人組バンド。彼らは1998年に前身バンド「アジアンオールスターズ」を結成し、1999年から現在の名前の改名。ライブハウスを中心に人気を集め、2001年にシングル「僕の行方」でメジャーデビューを飾りました。翌年の2ndシングル「二人のアカボシ」がオリコンランキング10位を獲得し、人気バンドの仲間入りを果たしました。

キンモクセイというバンド名の由来はボーカルの伊藤が「家の前にあったキンモクセイの香りが好きだったから」というもので、その香りを嗅ぐと懐かしい気分になり、「自分たちの音楽も懐かしさを感じるようなものにしたい」という思いからつけられたのだそうです。

キンモクセイ（バンド）の音楽はどこか懐かしいのに新しいという独特なサウンドが特徴となっていて、1970年代に流行った歌謡曲やニューミュージックの要素を取り入れているのだそうです。

また、歌詞は情景描写がテーマになっていて、「一つでも多くの情景を誰かと共感してみたい」という思いが込められているのだそうです。

キンモクセイ（バンド）はバンドメンバーは全員が「神奈川県相模原市」の出身で構成されているようで、メジャーデビュー前は幾多のメンバーチェンジも行っていたようです。

ちなみにメンバーの佐々木と張替は厳密には相模原市の出身ではないようですが、佐々木は相模原市のすぐ隣の東京都町田市出身で、張替は一時期相模原市で暮らしていたことがあるのだそうです。

名前：伊藤 俊吾（いとう しゅんご）
生年月日：1976年11月25日
出身地：神奈川県
職業：歌手、作詞・作曲家、シンガーソングライター

伊藤俊吾はキンモクセイ（バンド）でボーカルを務めているメンバー。また、ほとんどの楽曲で作詞と作曲も手掛けていて、楽器はギターとキーボードを担当しています。

また、彼はとても綺麗な歌声の持ち主としても知られていて、キンモクセイには無くてはならない存在となっています。

伊藤俊吾は過去に結婚と離婚を経験していて、当時の嫁は高校時代の同級生だったようです。また、子供はすでに高校を卒業しているようで、早くに子供が生まれていたのも伺えます。

ちなみに彼が結婚したのは「二人のアカボシ」がヒットした頃のようで、経済的に豊かになったことで結婚したのだと思われます。

名前：佐々木 良（ささき りょう）
生年月日：1976年4月12日
出身地：東京都
職業：ミュージシャン

佐々木良はキンモクセイ（バンド）でコーラス・ギターを担当しているメンバー。他にもシンセサイザーやデザインも手掛けていて、作詞と作曲を担当することもあるのだそうです。メンバーからは「良さん」と呼ばれていて、唯一の東京出身メンバーとなっています。

佐々木良はCG制作やカメラの分野が得意なメンバーとしても知られていて、キンモクセイ（バンド）のPVを彼が手掛けることは多いのだそうです。また、デザインが得意ということもあってバンドのグッズも手掛けていて、その多才ぶりはバンドには欠かせないものなんだそうです。

名前：後藤 秀人（ごとう ひでと）
生年月日：1976年12月27日
出身地：神奈川県
職業：ギタリスト

後藤秀人はキンモクセイ（バンド）でリードギターを担当しているメンバー。メンバーからは「ゴックン」の愛称で呼ばれ、ギターの腕前はかなりのものなんだそうです。

また、作詞や作曲を手掛けることもあり、その幅広い音楽性でも人気を集めています。

後藤秀人はかなりの犬好き・猫好きのようで、自身でも犬と猫を飼っているのだそうです。飼っている犬や猫についてはTwitterでたまに紹介されているようで、いつも彼が帰ってくるととても喜んでくれるのだそうです。

名前：張替 智広（はりがえ ともひろ）
生年月日：1976年5月8日
出身地：静岡県
職業：ドラマー

張替智弘はキンモクセイ（バンド）でドラムを担当しているメンバー。彼は両親がビートルズが大好きで、とくにドラムのリンゴスターのファンだったこともあり、彼は小学生の頃からドラムを叩いていたのだそうです。

そのため、腕前はかなりのもので、その日の気分で演奏を変えることもできるのだそうです。

張替智弘はキンモクセイ（バンド）の加入前からすでにドラマーとして活躍していたようで、1996年にはバンド「CRACKPOT（クラックポット）」でシングル2枚とアルバム1枚に参加。

さらに1998年には「esrevnoc（エスレフノック）」にてメジャーデビューから解散までドラムを担当していて、当時から人気のドラマーだったようです。

名前：白井 雄介（しらい ゆうすけ）
生年月日：1977年1月31日
出身地：神奈川県
職業：ベーシスト