名前：岩崎 宏美（いわさき ひろみ）
生年月日：1958年11月12日
出身地：東京都江東区

岩崎宏美は、代表曲「聖母たちのララバイ」などのヒットで知られる歌手です。

中学3年生の時に日本テレビのオーディション番組「スター誕生！」に出場し、関東大会と決戦大会を経て最優秀賞に輝きました。
8社の芸能事務所がスカウトのプラカードを上げ、芸映プロダクションと契約して芸能界入り。

1975年4月25日にシングル「二重唱（デュエット）」をリリースして歌手デビューを果たしました。

2ndシングルの「ロマンス」が約90万枚を売り上げる大ヒットとなったことで一躍人気歌手の仲間入りを果たし、年末の「第26回 NHK紅白歌合戦」に初出場しました。

1982年発売の「聖母たちのララバイ」も約80万枚を売り上げる大ヒットとなり、同年11月に「日本歌謡大賞」を受賞するなど、昭和の日本歌謡界を代表する歌姫として知られています。

ここではそんな岩崎宏美の現在をまとめました。
現在の年齢、闘病中であることを公表した病気の詳細と現在の病状、2度の結婚と離婚、最新の仕事情報など、岩崎宏美の現在の様子をお届けします。

岩崎宏美の年齢は、2023年に65歳となる年齢です。
1958年11月12日に東京都で誕生しました。

日本テレビ「スター誕生！」に応募した時は中学3年生で、関東大会・決勝大会に進出し最優秀賞を獲得した時の年齢は15歳でした。

歌手デビューした時の年齢は16歳で、1975年4月25日に〝天まで響け岩崎宏美〟のキャッチフレーズでデビューを果たしました。

現在すでに還暦を迎えた岩崎宏美ですが、過去に何度か病気を患っていることを公表しています。

2001年には喉にポリープができて摘出手術を受けました。
さらに同年から甲状腺の病気である「バセドー病」と「橋本病」を患っていることも明かしました。

この病気は甲状腺の異常により甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、体重減少、多汗、動悸、頻脈めまい、耳鳴りといった症状が発生する病気です。

岩崎宏美もダイエットをしてるわけでもないのに体重が減り、更年期障害のような症状が出たことで病院に行ったところ、これらの病気が判明しました。

現在の病状としては、2015年時点で治療を続けていることが明かされています。
現在も毎朝1錠の薬を飲み続けているようで、病気とうまく付き合いながら悪化しないよう気を付けているとのことでした。

岩崎宏美は現在までに2度の結婚と離婚を経験しています。

1度目の結婚と離婚は商社マンの一般男性。
2度目の結婚と離婚は俳優の今拓哉です。

岩崎宏美は1988年に商社に勤める一般男性と結婚しました。

結婚相手は明治維新後に総合商社・三井物産の設立に関わり三井財閥を支えた実業家・益田孝の玄孫で、一般人とはいえ上流階級の家系に生まれた男性でした。

結婚後は1989年に長男を出産、1992年に次男を出産しましたが、1995年に離婚が成立しました。

岩崎宏美の2度目の結婚は、俳優の今拓哉がお相手です。

二人は1998年にミュージカル「レ・ミゼラブル」での共演がきっかけで出会いました。
岩崎宏美が2001年に喉のポリープの摘出手術を受け、精神的に不安定になった時期を支えたのが今拓哉で、同年末から同棲を開始。

7年間の事実婚期間を経て、2009年4月29日に正式に婚姻届を提出して再婚しました。
結婚当時の年齢は岩崎宏美が50歳、今拓哉が40歳で、人生の節目を迎えてお互いに「社会的にケジメをつけよう」と決めて婚姻届提出に至ったとのことです。

岩崎宏美は前夫との離婚後、親権が夫側に渡ったため子供たちとは会えずにいましたが、2013年に子供たちが成人して一人暮らしを始めたことで自由に会えるようになり、今拓哉との新居にも訪れるなど良好な関係を築きました。

しかし、2023年7月1日に岩崎宏美と今拓哉の離婚が発表されました。
離婚したのは同年4月のことで、仕事仲間にはすでに離婚を報告していたとのことです。

岩崎宏美の所属事務所は離婚の事実を認めたものの「この件についてお話しすることはありません」とコメントし、公式から離婚理由が語られることはありませんでした。

ただ、仕事仲間のもとに送られた連名の文書によると「前に進むためにそれぞれの人生を歩むことになりました」とのことで、円満な話し合いによる熟年離婚であることが伝えられました。