性被害が始まったのはジャニー喜多川が服部吉次の自宅に泊まったことがきっかけとなっています。当時ジャニー喜多川は服部良一の一家とは面識があり、普段からたびたび自宅に遊びに来ていたのだとか。性被害が起きた日はジャニー喜多川が夜まで彼の自宅で過ごしていたようで、その流れで泊まることになったのだそうです。ちなみにジャニー喜多川はこのときは家族から勧められて服部吉次の部屋に泊まっています。

服部吉次はジャニー喜多川が彼の部屋に一緒に泊まることになり、当初はとても喜んでいたのだそうです。その後、部屋に一緒に行くと「肩を揉んであげる」と彼から言われ、服部吉次はうつぶせになって彼のマッサージを受けていたのだそうです。ですが、ジャニー喜多川のマッサージはどこか変で、まるで体中を虫がはっているかのように触ってきたのだそうです。

服部吉次はジャニー喜多川からのマッサージを受けていると、突然下半身をまさぐられ、パンツの中に手が入ってきたのだそうです。そして彼から指でさすられているうちに初めての射精を行ったようで、その後は舌で舐められたりするなどして、「痛い」と感じて体をひねるとそれ以上は何もしてこなかったのだとか。

服部吉次はジャニー喜多川から性被害を受けた翌朝、起きるとすでに彼は帰っていたようで、そのまま家族の元へ行くと姉から「昨夜は大好きなお兄ちゃんと一緒に寝て楽しかった？」と聞かれたのだそうです。

これに対して服部吉次は「手がパンツの中に入ってきて、おちんちん触るんだよ」と相談したところ、すごい剣幕「汚らわしい」と言われ、これ以降は家族の誰にも話すことができなくなってしまったのだとか。

服部吉次はジャニーーズ事務所の元社長ジャニー喜多川からの性被害を告白していますが、彼はジャニーズとつながりがあったのでしょうか？これについては「つながりは無い」ようで、「ジャニー喜多川と親しい間柄だっただけ」というのが事実のようです。

服部吉次とジャニー喜多川の出会いは1950年のこと。このときは軍服姿のジャニー喜多川が彼の自宅を訪れてきたようで、父親は叔母はジャニー喜多川を温かく出迎えていたのだそうです。

これが服部吉次が初めてジャニー喜多川を見た瞬間で、その後も何度か彼の自宅に遊びに来たのだそうです。

出会った頃のジャニー喜多川はアメリカ国民として徴兵されていたようで、これは朝鮮戦争が起こったことが要因のようです。そのため、彼の自宅を訪れてくるときはいつも軍服姿だったようで、帰るときはいつも「行きたくないなぁ」と言いながら玄関から出て行っていたのだとか。ただ、翌年には戦争も終わり、日本へ戻ってきたようで、それ以降は除隊して米大使館軍事顧問団に勤務していたのだそうです。

ジャニー喜多川は元々服部良一と仲が良かったようで、その縁で服部吉次は彼に出会ったのだとか。じつは服部良一はアメリカで巡業を行った際、ジャニー喜多川の父親に出会っていて、その流れでジャニー喜多川や姉のメリー喜多川にも出会ったのだそうです。この姉弟は服部良一の活動をサポートしてくれていたようで、ツアースタッフからの評判も良かったのだそうです。

服部吉次はジャニー喜多川から受けた性被害については「100回以上」だと語っていて、幼いながら快感を覚えてしまう嫌悪感と恐怖感にとても悩んでいたのだそうです。また、誰にも相談できなかったことも彼の心を蝕んでいて当時はかなり苦しんでいたことが伺えます。

服部吉次がジャニー喜多川から性被害を受けた期間は「2年半」。この間に彼は100回以上も性被害を受けていて、その被害から逃れることもできなかったのだそうです。

服部吉次は自身が受けたジャニー喜多川からの性被害を暴露していますが、このとき彼の友人である松﨑基泰という人物もジャニー喜多川からの性被害を暴露していました。

この男性は服部吉次と子供の頃からの友人で、彼との関係からジャニー喜多川と知り合ったのだそうです。

服部吉次の友人である松﨑基泰もジャニー喜多川から執拗に性被害を受けていたことを明かしていて、トータルすれば「40～50回」ほどの性被害を受けたのだそうです。

彼もまたジャニー喜多川との関係については悩んでいたようで、高校生の頃に初めて友人である服部吉次に話し、互いに性被害を受けていたことを知ったのだそうです。

服部吉次が性被害を暴露したきっかけは先にジャニー喜多川からの性被害を暴露して話題になった元ジャニーズJr.の岡本カウアンの存在があったから。岡本カウアンもジャニーズ時代にはジャニー喜多川から性被害を受けていたようで、彼の勇気ある行動に服部吉次も暴露することを決心したのだそうです。

名前：岡本 カウアン（おかもと かうあん）
生年月日：1996年5月24日
出身地：愛知県
身長：170㎝
血液型：O型
職業：歌手