そんなジャニー喜多川氏は当時、服部吉次さんにとってはチョコレートやお菓子をたくさん持ってきてくれる‟楽しくて優しいお兄ちゃん”的存在だったそうです。

そしてジャニー喜多川氏と一緒に布団に入った服部吉次さんは、ジャニー喜多川氏からマッサージを受けると、次第にその手は下半身へ伸びていき、最終的に陰部を触られオーラルセックスをされたそうです。

こうして家族にも言えなかった服部吉次さんは、それから2年半の間に100回以上にわたって性被害を受け、アナルセックスを強要される恐怖感に悩まされてきたことを明かしています。

因みに服部吉次さんが70年前のことを公表するに至ったきっかけは、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトらが証言したことで、居てもたっても居られなくなり、思いきったことを明かしています。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、服部吉次さんのプロフィールや若い頃の経歴、そしてジャニー喜多川氏からの性加害を証言した現在についてまとめました。

服部良一の次男として生まれ育った服部吉次さんは、大学卒業後の24歳だった1988年に劇団黒テントを創立し、劇団メンバーとして活躍したのです。

そして2005年から音楽活動も始めた服部吉次さんは、現在も劇団黒テントのメンバーとして現役で活躍し、2023年7月には70年前に自身が受けたジャニー喜多川氏からの性被害を証言し話題となっています。

そんな服部吉次さんはジャニー喜多川氏の性加害について、社会全体の問題としてもっと真剣に考えてほしいと語っており、日本はもっとハラスメント問題について真摯に向き合わなければならないようです。