名前：尾崎 紀世彦（おざき きよひこ）
生年月日：1943年1月1日
出身地：東京都
職業：歌手

尾崎紀世彦は人気の男性歌手。彼は1970年からソロ歌手として活動していて、デビュー時からダイナミックな歌唱ですぐに人気を集めるようになりました。

その後もヒット曲を連発していて、日本レコード大賞と日本歌謡大賞をW受賞するなど、歌唱力の高さにも定評がありました。

尾崎紀世彦はソロ歌手としてデビューする前はバンドで活動していて、当時はボーカルだけでなく、楽器の演奏からコーラスまで担当していたのだそうです。

ただ、当時から歌唱力の高さやその歌声には定評があり、プロデューサーからの熱心な働きかけからデビューすることが決まったのだそうです。

尾崎紀世彦は13歳だった中学生の頃からハワイアンバンドを結成していて、当時は同級生6人で活動していたのだそうです。その後はホテルのバンド募集に合格し、17歳でセミプロデビューを果たすなど、早くからミュージシャンとして活動していました。

尾崎紀世彦といえば立派なもみあげがトレードマークとなっていて、これはおそらく世界的なロック歌手エルヴィス・プレスリーの影響からだと思われます。

彼のもみあげはとても大きくて太く、真似したくてもできない人も多いと思われます。

尾崎紀世彦は2012年5月30日に死去しました。享年69歳でした。死因については「肝臓がん」だと公表されていて、2011年から病気療養のために芸能活動を休止していました。

尾崎紀世彦はその見た目から「ハーフなの？」と言われていて、その真相が気になるファンは多いようです。彼は厳密にはハーフではなく、「クォーター」だそうで、祖父がイギリス人だったのだとか。

それもあってか彼は幼い頃から洋楽に慣れ親しんでいて、ラジオでジャズやカントリーミュージックをよく聞いていたのだそうです。

尾崎紀世彦はイギリス人の祖父を持つクォーターということもあり、一般的な日本人よりは英語に馴染みが深く、それなりの英語力を有しているようです。

過去には英語版で歌をリリースしたこともあったようです。そのため、当時の日本人としてはかなり英語が上手だったのだとか。

尾崎紀世彦の身長は「173㎝」。とてもダンディーでどこか日本人離れした印象を受ける彼ですが、身長はとくべつ高かったわけではないようです。

尾崎紀世彦の家族構成は父親と母親、そして兄弟には兄と弟がいる5人家族となっています。生まれは東京の渋谷で、小学校の頃に神奈川県茅ヶ崎市へ家族で移ったのだそうです。

尾崎紀世彦は両親がともにバレエダンサーだったことがわかっていて、子供の頃からバレエに慣れ親しんでいたようです。ただ、彼自身はとくにバレエはやっておらず、代わりに兄弟がバレエをやっていたようです。

尾崎紀世彦は両親がバレエダンサー。さらに祖父は日本に来ていたイギリス人ということもあり、実家は一般的な家庭よりも裕福だったものと思われます。

ただ、実家に関する情報は少ないため、どれぐらい裕福だったのかなどはわかっていません。

尾崎紀世彦の父親は「尾崎繁」という名前のバレエダンサー。バレエでは「藤田繁」の名前で活動していて、バレエの演出も担当していたのだそうです。

ちなみに父親はイギリス人と日本人のハーフで、生まれと育ちは日本のようです。

尾崎紀世彦の母親は「尾崎礼子」という名前の日本人女性。彼女は「日劇ダンシングチーム」の1期生として活動していたようで、とてもダンスが上手い女性だったのだそうです。

尾崎紀世彦の兄は「尾崎彰彦」という名前のバレエダンサー。バレエのときは「藤田彰彦」の名前を使っていて、父親と同様に演出家としても活動していたようです。

尾崎紀世彦の弟は「尾崎征彦」という名前の一般男性。以前はステーキハウス「繁や」と経営していたマスターのようで、尾崎紀世彦ファンが集まる場所だったようです。

尾崎紀世彦の祖父は「ヘンリー・バッキンガム・ルーカス」というイギリス人で、明治時代に日本へ渡り、神戸領事館へ勤めていたのだとか。