さらに翌1997年には2ndシングル『Traitor』をリリースしたHEATHさんは、同曲がバラエティ番組「猛烈アジア太郎」のオープニングテーマに起用され、ソロでも絶大な人気を集めたのです。

そんなHEATHさんはその後もバンドを結成するなど活動し、2007年にはソロ活動15周年を記念して、初のソロワンマンライブを開催しています。

そして世界中からオファーが殺到したため、全世界を回る規模のツアーを予定していたX JAPANでしたが、YOSHIKIさんの椎間板ヘルニアなどの悪化により延期になると、今後はHEATHさんが個人事務所社長と人間関係のもつれからトラブルとなり、脱退危機に見舞われたのです。

そんなHEATHさんはメンバーに迷惑をかけたくないと脱退を申し入れましたが、YOSHIKIさんの仲介によりトラブルが解消すると、X JAPANに復帰し、以降‟ひーちゃん”の愛称で長年ファンから愛されたのです。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、HEATHさんの昔の生い立ちからその後の活躍など、若い頃についてまとめました。

1992年にベーシストとしてX JAPANに加入したHEATHさんは、X JAPANのメンバーとしてバンドを支え、活動休止中もソロとして絶大な人気を集めたのです。

そんなHEATHさんは2023年10月に大腸がんにより55歳という若さで急逝していますが、HEATHさんが残した功績は今後も語り継がれていくに違いありません。

HEATHさんのご冥福をお祈り申し上げます。