名前：石田 美紀（いしだ みき）
生年月日：1969年12月9日
出身地：東京都
職業：ベーシスト

石田美紀はPINK SAPPHIREでベースを担当しているメンバー。彼女は前身バンド「楊貴妃」時代からのメンバーで、もっとも長く活動しているメンバーのひとりです。

そのキュートなルックスとは裏腹にカッコいいベースで多くのファンを魅了しています。

石田美紀はPINK SAPPHIREの活動休止後、「LIKE UNCOLORED VELVET」という女性3人組バンドを結成していて、再スタートを切りました。同バンドは1998年にデビューを飾り、リリースした楽曲はオーディション番組「ASAYAN」のエンディングテーマにたびたび起用されるなどして人気を集めました。

石田美紀はLIKE UNCOLORED VELVETを解散後もベーシストとしての活動を続けていて、サポートミュージシャンとして活躍していたのだとか。とくに歌手の相川七瀬のバックバンドは何度も務めていて、ベーシストとして長年に渡って活動していました。

名前：菊野 晴泉（きくの はるみ）
生年月日：1968年10月26日
出身地：東京都
職業：ドラマー

菊野晴泉はPINK SAPPHIREでドラムを担当していたメンバー。彼女は前身バンド「楊貴妃」時代からのメンバーで、長年に渡ってバンドを支え続けてきました。

彼女のドラムはPINK SAPPHIREに無くてはならないものになっていて、女性でありながら力強い演奏を聴かせてくれていました。

菊野晴泉はPINK SAPPHIREの活動休止後もドラマーとしての活動を続けていて、マイペースではあるものの音楽活動は続けていたようです。とくに「爆風スランプ」のFunkyとは仲が良いようで、たびたび一緒にライブを行うなどしてしていました。

PINK SAPPHIREで最初にボーカルを務めていたメンバーはKANAKO。彼女は「楊貴妃」時代からのメンバーで、メジャーデビューの直前までボーカルを務めていました。

そのため、メジャーデビュー時の写真にはKANAKOが写っているものもあったようで、なぜ脱退したのかまではわかっていません。

PINK SAPPHIREで最初にギターを務めていたのはYANMIという女性。この女性は「楊貴妃」時代からギターを務めていたメンバーで、彼女もメジャーデビューの3ヶ月ほど前に脱退しています。

ちなみに楊貴妃には元々ギターをしていたメンバーがいたようですが、短期間で脱退したため、その後釜としてYANMIが加入したのだそうです。

PINK SAPPHIREは1994年にボーカルの塚田彩湖が脱退したあと、新たにMAYUという新メンバーをボーカルに起用しました。ただ、彼女が加入してすぐにバンドは活動休止になっていて、MAYUの歌声が音源になることはありませんでした。

また、MAYU自身も活動休止後は音楽活動を行っていないと思われ、幻のボーカルとして知られています。

PINK SAPPHIREは2014年に再結成を果たし、その後はライブなどを中心に活動していましたが、2023年にラストライブを行って行こうはとくに活動はしていません。

今後活動再開があるのかどうかはわかりませんが、メンバーはすでに50代であるため、可能性は低いかもしれません。

塚田彩湖は現在も歌手としての活動を行っていて、2024年現在も健在です。現在は「PINK SAPPHIRE AYA」としてソロ活動を行っていて、様々な音楽イベントに参加するなど、精力的な活躍を見せています。

鈴木孝子ことTAKAは2023年12月に乳がんによって死去したことが報じられ話題になりました。彼女はバンドの再結成時からすでに闘病生活を送っていたようで、誰よりも懸命に音楽活動を行っていましたが、帰らぬ人となってしまいました。