城南海の通っていた大学は「東京未来大学」。ここで彼女は「こども心理学科」に在籍していたようで、卒業論文はアイルランド民謡と奄美民謡との関係性についてまとめたのだそうです。

城南海は大学に通っていた2009年に歌手デビューを果たしていて、当時は学業との両立ということもあってなかなかに忙しい日々を送っていたものと思われます。その後は自身でも作詞・作曲を行うようになり、シンガーソングライターとしての活動を確立していきました。

城南海は2009年にデビューしたあと、「アイツムギ」が様々なラジオやテレビ番組で流され一躍人気歌手に。その後はドラマ「エゴイスト ～egoist～」にも出演して、演技の世界にも足を踏み入れます。

さらに初めて作詞・作曲を手掛けた「虹」もヒットし、翌年にはニューヨークで行われたイベントに参加。上海ではソロコンサートを行うなど、いきなり大きな活躍を見せました。

城南海は2013年に同じ奄美出身の歌手我那覇美奈と牧岡奈美の3人で臨時ユニット「みなみなみなみ」を結成。その後も3人でたびたびライブを行うなど、仲の良い関係を築いています。

さらに彼女は「徳光和夫の名曲にっぽん 昭和歌謡人」で徳光和夫と2人でMCを務め、「城南海のMUSIC AIRPORT」というラジオ番組も担当するなど、活躍の幅を広げました。

城南海は2014年に人気番組「THEカラオケバトル」に出演。この番組をきっかけに彼女の人気・知名度は一気に高まることとなり、その圧倒的な歌唱力から優勝を重ね、なんと史上初の「10冠」を達成してしまいます。その後は番組で歌った楽曲を集めたカバーアルバムも発売され、一躍人気シンガーソングライターとなりました。

城南海は現在もシンガーソングライターとしての活動を続けていて、2023年12月には新曲「愛の名前」がリリースされていて、2024年にはデビュー15周年を記念したアルバムもリリースされています。

今後もシンガーソングライターとしての活動は続くと思われ、彼女らしい歌声を聴かせてくれるでしょう。

城南海は2017年に一度「喉」の病気になったことがあるようで、この年は療養のためにイベントなどの出演は控えていたようです。現在はすでに音楽活動を再開しているため、喉の調子は良いのだと思われます。

城南海はカラオケバトルでの活躍から今でも多くのファンが「出てほしい」と望んでいるようですが、彼女が出ない理由は何なのでしょうか？これについて明確な答えになるようなものはなく、おそらく自身の音楽活動が忙しいため、そちらを優先しているという見方が強いようです。