こうして兄弟のために働いてきた鳥羽一郎さんですが、山川豊さんが歌手として活躍する姿を見て、歌手の夢を諦めきれずに27歳で上京すると、3年間の修行を経て1982年に『兄弟船』で歌手デビューし、その年の新人賞を総なめにしたのです。

そんな鳥羽一郎さんは1985年に紅白歌合戦に初出場以降、これまで20回の出場経験を誇り、多くのヒット曲を世に送り出しています。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、山川豊さんの父親と母親、兄弟の鳥羽一郎さんなど、実家の家族についてまとめました。

父親が漁師・母親が海女さんと小さな港町で育った山川豊さんは、働き者の母親と兄・鳥羽一郎さんのおかげで今があると言っても過言ではなく、現在は姉も妹も歌手として活動しているようです。

そんな山川豊さんは現在、肺がんを公表し治療に専念していますが、鬼退治をしてまた元気な姿を見せてくれるに違いありません。