上原子は怒髪天でギターを担当しているメンバー。彼はその多彩なギタープレイで魅せるギタリストで、多くのファンからの支持を集めています。

1986年に一時解散したあと、再結成する際はボーカルの増子と中心となって新生怒髪天を立ち上げています。

上原子は怒髪天のほぼすべての楽曲で作曲を手掛けていて、作曲家としての才能にも定評があります。彼らは「リズム＆演歌」という独自のスタイルで活動していますが、そのスタイルを生み出しているのは誰であろう上原子です。

上原子は作曲家として楽曲提供も行っていて、これまでに数多くのテレビCMや舞台音楽を手掛けてきました。さらに関ジャニ∞をはじめ、様々なアーティストへ楽曲提供を行っていて、作曲家としては非常に高い人気を誇っています。

上原子は怒髪天として上京する前は普通の会社員だったようで、当時は現在のNTTである電電公社の札幌支店に勤めていたのだそうです。この頃の仕事内容まではわかっていませんが、会社員をしながらのバンド活動はハードなものだったのではないかと思われます。

名前：増子 直純（ますこ なおずみ）
生年月日：1966年4月23日
出身地：北海道
血液型：A型
職業：ミュージシャン

増子は怒髪天でボーカルを務めているメンバー。彼は唯一の怒髪天オリジナルメンバーで、高校生の頃にバンドを結成して活動していました。

彼の歌声は怒髪天に無くてはならないもので、ライブでの流暢なMCなど、ライブパフォーマンスにも定評があります。

増子は怒髪天のほぼすべての楽曲で作詞を手掛けていて、その作詞能力は多くのファンを魅了しています。彼の作詞は非常に個性的なものばかりで、それはバンドにとって欠かせないものとなっています。

また、作詞家として楽曲提供も行っていて、作詞家としての人気も高いようです。

増子はじつは元自衛隊員。彼は高校を卒業に父親の勧めで航空自衛隊に入隊。学生時代の彼は札付きの不良で、更生の意味も込めて父親に強制的に入れられてしまったのだそうです。

その後は2年間を自衛隊で過ごしていて、その厳しい訓練は彼の破天荒さにより一層磨きをかけてしまったのだそうです。

増子は1996年に怒髪天が活動休止になって以降、様々な職に就いていたようで、当時は工事現場やプロレスのリングアナウンサー、実演販売から雑貨屋の雇われ店長までしていたのだそうです。

ただ、実演販売をしていた頃、それまで接してきた大人たちとは違う人たちに出会い、「なんだ、大人って意外といい人もいるんだな」と感じ、視野が広がったのだそうです。

増子は過去に高校生の頃から付き合っていた女性がいたようで、活動休止中に結婚。ですが、怒髪天が再デビューしてからはとても忙しい日々を送るようになり、すれ違いが生じたことで離婚に至っています。

子供については情報が無いため、おそらくいないものと思われます。

増子はかなりのゲーム好きとしても知られていて、様々なジャンルのゲームを日々楽しんでいるのだそうです。過去には「ファミ通」で連載を持っていたこともあり、昔からゲーム業界では知られた存在でした。また、彼曰くゲームは「映画に参加してる感覚に近い」と語っていて、没入感のあるゲームが好みだと思われます。

増子はじつは弟に人気バンド「DMBQ」の増子真二がいます。同バンドは1989年に結成されたバンドで、弟の増子真二もボーカルを務めています。ただ、その音楽性は兄弟であってもかけ離れていて、増子本人もインタビューなどではたびたびネタにしています。

怒髪天は2024年2月現在も第一線での活動が続いていて、今後もまだまだその活躍は続くものと思われます。現在でも現代へ向けた「令和（狂）哀歌～れいわくれいじぃ～」や自身が老害であることを歌った「OUT 老 GUYS」など、個性的な楽曲をリリースしています。

怒髪天は2024年は「40周年イヤー」となっていて、3月からはツアーが行われることも決まっています。すでに結成から40年も経っていることに驚きですが、まだまだ衰え知らずのバンドとして知られています。

今後はどこまで活動するのかはわかりませんが、次は50周年に向けて頑張ってもらいたいものです。

怒髪天は2024年2月9日にメンバーの清水を解雇したことが発表され話題になりました。このときは40周年ツアーに向けて活動に注目が集まる中での解雇で、多くのファンから「なぜ？」という声が多く上がっていました。

そのため、40周年からはメンバー3人での活動になり、寂しさを感じるファンは少なくありません。

清水が怒髪天を解雇された理由は「酒」と「素行不良」。彼は以前からたびたび信頼を損なうような言動があり、それらは酒が原因だったこともわかっています。そのため、メンバーはもちろんスタッフや関係者ともその都度話し合いが行われていたようで、一切改善が見られなかったことでやむなく解雇となりました。