奥華子は大学ではトランペットを専攻していて、学校では日々トランペットについて学んでいたのだそうです。このときに得た仲間はかけがえのない存在になっているようで、辛いことも仲間と一緒に乗り越えた経験は大切な思い出になっています。

ただ、トランペット奏者としての活動はなく、本当にあくまで趣味程度のものだったようです。

奥華子は大学を卒業したあとはバイトする日々を送りながら「どうしたらデビューできるのか？」と日々悩んでいたのだそうです。そんなとき、「変えなければ」と思い立ち、キーボードとアンプを持って弾き語りを行うようになりました。

当時はとにかく人通りの多い場所を探して日々路上ライブを行っていて、キーボードとアンプを持って電車で様々な場所を訪れていたのだそうです。

奥華子は路上ライブをやる際、「もうこれでダメなら後がない！」という思いで始めています。当初は不安が強かったようですが、路上ライブではすぐに人気を集めるようになり、彼女も手ごたえを感じていたのだとか。

その結果、彼女はメジャーデビューの切符をつかみ取り、見事シンガーソングライターとしてデビューすることになりました。

奥華子はメジャーデビューを果たしたあとも路上ライブを続けていて、これは路上ライブでの出会いを大切にしているからなんだそうです。デビュー後の2009年には津田沼公園広場にてなんと5時間90曲もの路上ライブも行っていて、原点となった路上ライブにはかなり思い入れが強いのだそうです。

奥華子は2020年から2年ほど活動休止となっていて、当時は何の報告もなく、突然の活動休止状態に突入していました。そのため、ファンの間では様々な憶測が飛び交い、その理由にも大きな注目が集まっていました。

ちなみにこのとき最後の音楽活動は2019年12月のライブで、2020年3月に自身のラジオ番組も終了し、これ以降に活動休止となっています。

奥華子の活動休止理由は「自分を見つめ直すため」です。彼女はそれまでシンガーソングライターとして忙しい日々を送っていましたが、「この先どうしたいのか？」と考えることが多かったのだそうです。

その結果、「一度色んなことから離れてみよう」と思い立ち、なんの報告もなく、活動休止期間に入りました。

奥華子は活動休止になったあと、一切音楽には触れなかったようで、ピアノも2年間一度も触らなかったのだそうです。そのため、彼女は人生で初めて「本当に何もない」時期を過ごしていたようで、

その一方で、この活動休止期間は歌や恋愛、これからの人生など、様々なことを考えていたようで、自分を責め続ける日々だったのだとか。

奥華子は現在すでに音楽活動を再開していて、また以前と変わらず忙しい日々を送っているようです。今後どこまで活動を続けるのかはわかりませんが、自分のペースで音楽と触れあっていってもらいたいものです。

奥華子が音楽活動を再開した理由は音楽が「自分が自分らしく生きていく為に必要不可欠な事」だとわかったから。彼女はこれまで音楽に対して「好き」とか「楽しい」、「仕事」といったイメージを持っていたようですが、2年の活動休止期間の中で自問自答を行い、「自分らしく生きていくためのもの」だと気付いたのだそうです。

そのため、自分らしく生きていくために音楽を続けていくことを決心し、再び人前に立つようになりました。