清水クーコと清水国明の2人は1982年9月に正式に離婚したことがわかっています。2人は結婚当初はおしどり夫婦として知られ、誰も離婚するとは予想できなかったのではないかと思われます。

清水クーコと清水国明の離婚については本人曰く「明るい離婚」だと説明していて、当時はディスコでまるで結婚披露宴のような「離婚パーティー」を開いたことでも知られています。

こうした離婚は異例中の異例であり、当時は大きな話題を集めることとなりました。

清水クーコと清水国明の離婚原因については一切明かされておらず、報道陣たちに対しても説明は行っていませんでした。ただ、2人は以前から別居状態が続いていて、不仲だったのは間違いないと思われます。

そのため、おそらく価値観の不一致などではないかと思われ、合わなかったために離婚にいたったものと見られています。

清水クーコは離婚後もしばらくは元旦那である清水国明の事務所に所属していて、本当に円満離婚だったことをアピールしていました。実際に離婚後も2人はよき友人関係を続けていて、夫婦ではなかったものの、非常に仲は良かったのだとか。

清水クーコは離婚後しばらくは芸能活動を続けていましたが、その後は語学留学のために単身イギリスへ。このときは芸能界も引退していて、第二の人生を歩むべく、一大決心でした。

ちなみにこの頃には元旦那である清水国明の再婚も決まっていて、互いに再出発となっています。

清水クーコは1991年3月27日に死去しました。享年38歳でした。彼女の死はあまりにも早すぎるものであり、当時は様々なメディアで大々的に取り上げられていました。

清水クーコは早くに死去してしまいましたが、死因は一体何だったのでしょうか？これについては「子宮頸がん」ということがわかっていて、晩年は闘病生活を送っていたこともわかっています。

清水クーコは亡くなる1年前の1990年2月に体調不良から病院を診察し、そこで「がん」であることが告知されています。このときは「余命半年」だと宣告まで受けていて、すでに末期がんだったこともわかっています。

これ以降は闘病生活を送って治療を行っていましたが、がんが良くなることはなかったようです。

清水クーコはがんを宣告されたあとは入院生活を余儀なくされていて、このときは元旦那である清水国明が何度も病室へ足を運んでくれていたのだそうです。そのため、離婚しても仲が良かったのは間違いなく、最期の瞬間まで一緒にいてくれたのだそうです。

清水クーコの最期については「死にたくない」と泣いていたと報じられていて、当時はとても苦しかったことが伺えます。彼女はまだ30代という若さだったこともあり、亡くなるにはあまりにも早すぎます。そのため、彼女自身まだまだやりたいことがいっぱいだったと思われ、無念の思いがあったと思われます、

清水クーコの葬儀では喪主を元旦那である清水国明が務めたことでも知られています。参列者には多くの芸能人が足を運んでいていて、どれだけ彼女が愛された人物だったかを伺えました。