門倉有希は現在すでに死去していて、2024年6月6日に50歳という若さで亡くなりました。彼女の死去は多くのメディアで大々的に取り上げられていて、晩年は闘病生活を送っていたこともわかっています。

そのため、近年は歌手活動は行っておらず、2024年5月にリリースした「歌手生活３０周年記念 ベストアルバム」が最後の作品となっています。

門倉有希は死去後、6月12日に通夜が行われ、翌13日に葬儀・告別式が執り行われています。どちらも東京都大田区の臨海斎場にて行われていて、多くの関係者が参列して見送りました。

喪主は事務所社長であり、彼女の旦那でもある金田大が務めていて、早すぎる死去を悼みました。

門倉有希の死因については「乳がん」だということが明かされていて、生前は闘病生活にあったこともわかっています。当時はどういった治療を行っていたのかはわかりませんが、おそらく抗がん剤治療など、かなりハードな治療を行っていたものと見られています。

門倉有希が自身の病気に気付いたのは2018年8月頃。当時は胸の異変に気付いたものの、これまで大きな病気をしたことが無かったため、普通のデキモノだと思って市販の塗り薬を塗っていたのだそうです。

ですが、その後に貧血で倒れて病院へ運ばれ、そこで初めて「乳がん」だと診断されてしまったのだそうです。

門倉有希は乳がんと診断されてからは治療に専念し、体調も少し良くなったことで2019年6月から活動を再開。このときはとてもいい先生に出会ったとしていて、歌を歌いたい一心で治療に励んだのだそうです。

門倉有希は歌手活動を再開したあと、2019年9月に自身のブログで改めて乳がんになったことを公表しました。このときは人気歌手の病気と言うこともあり、大きな話題になっていて、様々なメディアで大きく取り上げられました。

このときは自身の健康について「自己過信」だと語っていて、がんの発見を遅らせたことに反省をしていることを明かしていました。

門倉有希は乳がんを公表したあとに事務所社長である金田大という男性と結婚しました。2人は長年に渡って交際していたことがわかっていて、公私ともによきパートナーだったようです。

結婚後は旦那のサポートもあって治療と活動に専念できたようで、結婚生活は良好そのものだったのだとか。

門倉有希は2022年に体調不良から休養に入ったことが明かされていて、この頃から表立った歌手活動はかなり減っています。当時は治療に専念していたものと思われ、かなり苦しい時期をすごしたのではないかと見られています。

門倉有希は2022年以降は治療に専念していて、病院の入退院を繰り返していたようです。当時も歌手への復帰は諦めておらず、またステージに立つことを夢見ていました。

ですが、そうした治療の甲斐もむなしく、入院先の病院で死去してしまいました。

門倉有希が亡くなったあと、彼女の公式ブログでは事務所社長でもある旦那が投稿。その中では5年4ヶ月に渡って闘病生活を送っていたことや2024年はデビュー30周年だったことが綴られていました。

また、ファンや治療をしてくれた医療関係者へ深い感謝の言葉も綴っていて、「本当にありがとうございました」と締めくくりました。