名前：ぷす
本名：矢野麻也
生年月日：1994年5月23日
出身地：岡山県

矢野麻也は、音楽ユニット「ツユ」のメンバーで、「ぷす」という名前で活動するアーティストです。

2012年頃からニコニコ動画にてボーカロイド楽曲の投稿を始めて音楽活動を開始し、その後歌い手としても人気を獲得。
2019年に3人組音楽ユニット「ツユ」を結成し、株式会社ツユの代表取締役に就任しました。

ツユはYouTubeチャンネルは登録者数133万人を超え、人気アニメ「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」のエンディングテーマ「傷つけど、愛してる。」を発表するなど、高い人気を誇る音楽ユニットです。

ぷすはツユの作詞作曲・ギター担当兼プロデューサーで、ツユの全ての楽曲の作詞作曲を手掛けました。

代表曲「くらべられっ子」のミュージックビデオは5000万回再生を突破、他にも多くの楽曲が1000万回〜3000万回再生されています。

そんな人気音楽ユニットの中心メンバーとして活動していたぷすこと矢野麻也ですが、2024年5月31日に殺人未遂の容疑で逮捕されたことで大きな話題になりました。

ここではそんなぷすこと矢野麻也の殺人未遂事件の詳細、彼女を刺し殺そうとした動機、逮捕後の現在をお届けします。

2024年5月31日、ぷすこと矢野麻也が交際中の彼女を刺したとして、殺人未遂事件で逮捕されたことが報じられました。

報道によると矢野麻也は、午前10時頃に自ら119番通報して「包丁で彼女を刺した」と伝え、消防隊員や警察官が現場に駆けつけたところ、ベッドの上に胸から血を流した状態で倒れている10代女性を発見したとのことです。
室内には呆然とした状態の矢野麻也がおり、殺人未遂容疑で緊急逮捕されました。

現場は東京都中野区のマンションの一室で、矢野麻也は彼女と交際中でしたが、なんらかのトラブルになり左胸を一回刺したとのことです。
彼女は搬送時は意識があったものの、重傷であることが伝えられています。

ぷすこと矢野麻也が起こした殺人未遂事件の被害者は、矢野麻也と交際中の彼女でした。
彼女は10代の少女で、矢野麻也は1994年生まれの30歳です。

犯行現場は東京都中野区にある矢野麻也の自宅マンションで、交際中の彼女とはこの部屋で同居していたといいます。
ミュージシャンや配信活動者に人気の防音機能完備のマンションで、1LDKで家賃15万円ほどと言われています。

彼女は左胸を刺されていましたが、搬送時に意識はあり、重傷ではあるものの命に別状はないとのことでした。

彼女の詳細な情報は公表されていません。
ぷすは彼女の存在を明かしておらず、今回の殺人未遂事件によりぷすに彼女がいたことが発覚しました。

ぷすこと矢野麻也はなぜ交際中の彼女に殺人未遂を働いたのか、その動機は依然として不明です。

矢野麻也は警察の調べに対して「彼女を刺して自分も自殺しようと思った」などと供述しており、捜査関係者は二人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べを進めています。

しかし矢野麻也は彼女との関係について「彼女との間にトラブルはなかった」と説明しており、犯行の動機は未だ明らかになっていません。

ぷすこと矢野麻也が殺人未遂事件で逮捕されたことで、各メディアが矢野麻也の動機に繋がる情報を探しています。

ある音楽関係者は「ぷすは情緒不安定だった」と明かしており、ぷすのファンも彼が精神的に不安定な時期があることを認識していました。

ぷすは常に楽曲制作の納期に追われる生活を送っており、自身の手掛ける楽曲に真摯に向き合うあまり、クオリティの担保に悩むことが多かったといいます。

SNSでも「突然ですが『ツユ』として所属していた『ポニーキャニオン』をこちらの一方的な都合で中途契約解除しました。理由は、自分がクズだからです。働かなくても大金が半永久的に入るようになり、好きな物を好きなだけ買い、好き放題遊び呆けて、穢れた欲望に支配されたからです」といった発言をするなど、精神的に追い込まれている様子が窺えます。

他にも自身を責めるような投稿や、音楽そのものに殺意を向けるような投稿もあり、不穏な発信は長いこと続いてきました。

音楽関係者によると、ぷすは近年、楽曲制作のクオリティに悩み、スランプ中だったことが明かされています。

ここ3〜4年で爆発的に売れた一方で、ぷすが作詞作曲を担当するツユの楽曲は〝二番煎じ〟〝誰かを真似たような曲調〟と厳しい指摘がされることも多く、ぷす本人もこの評判に悩んで気にしていたことが明かされています。

そのプレッシャーからか、私生活では女性をとっかえひっかえしたり、見るたびに違う女性を連れていたりと、派手な遊び方をしていたという証言もありました。

その重圧を裏付けるかのように、ぷすのSNSには情緒不安定に陥っていることが窺える愚痴が多く投稿されています。

レコード会社との契約解除に至った際には、「曲を作る事も、メンバーの事も、応援してくれているリスナーの事も、全てを後回しにして、高級車に乗って、毎日のようにブランド品を買って、女と遊ぶ事ばかり考え、金の計算ばかりしていました。自分は正真正銘のクズです。クリエイターを名乗る価値がありません。なので殺させてください」と、自身を責める投稿がありました。

また、殺人未遂事件の1ヶ月半前には、「音楽死ね死ね死ね…」「音楽は死ね 今回も完成してないです 俺、一回も音楽完成したことないんですよね この世で一番好きなはずなんですけどね 作業やってもやっても次から次へと気になる箇所が出てくるんですよね 周りも待たせるし連絡も色々くるし 頭が割れそうになりながらそれでも完成しないんです」といった投稿がされていました。