名前：高橋洋子（たかはしようこ）
生年月日：1966年8月28日
出身地：東京都
血液型：O型
職業：歌手
所属事務所：ポッシブル

高橋洋子さんは1991年にソロデビューした歌手で、1992年にリリースした『もう一度逢いたくて』で日本レコード大賞・新人賞を受賞すると、1995年にリリースした人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌『残酷な天使のテーゼ』が大ヒットを記録し、人気歌手としての地位を確率したのです。

こうしてデビュー以降、第一線で活躍する高橋洋子さんですが、実は大学在学中からバックコーラスグループで活躍しており、メジャーデビュー前は久保田利伸さんを始め、松任谷由実さんやWinkなどのコンサートでバックコーラスを務めていたのです。

バックコーラスを経て1995年リリースの『残酷な天使のテーゼ』で人気歌手としての地位を確立した高橋洋子さんですが、その後はあまり売れていなかったことから、子供にカッコ悪い姿は見せたくないとして2000年から芸能界を勝手に引退し、介護士として活動していた過去もあるそうです

高橋洋子さんは2024年7月10日開催予定のアニメ音楽を専門とするオーケストラ『池袋アニメーションフィルハーモニー』へのゲスト出演を予定していましたが、6月19日に突如出演を辞退することを発表したのです。

ではなぜ高橋洋子さんが音楽イベントを辞退することになったかというと、騒動の発端は音楽イベントのポスターです。

こうして一見イラストに見えるポスターですが、女性の手元を見るとドラムのスティックを握る5本の指が不自然で、見えない親指を併せると6本あるように見えるのです。

さらに今回問題となったAI画像では、高橋洋子さんをはじめとする多くの歌手が実在の人物とは異なる姿で描かれており、‟生成AI使用は倫理的に問題がある”、‟アニメへの敬意が感じられない”などと反発の声が相次いだのです。

こうしてアニメファンから多くの反発が上がった今回の生成AI使用ですが、実はアニメ業界では『著作権侵害や倫理的な問題に抵触する可能性がある』として以前から生成AIの使用について全面的に規制すべきとして問題視する声が相次いでおり、高橋洋子さんも長年アニメ作品の主題歌などを歌ってきた立場として、アニメ業界に寄り添う形から辞退を発表しています。