名前：高橋洋子（たかはしようこ）
生年月日：1966年8月28日
出身地：東京都
血液型：O型
職業：歌手
所属事務所：ポッシブル

高橋洋子さんと言えば、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌『残酷な天使のテーゼ』で知られる人気歌手で、現在は日本の文化になりつつあるアニメやアニメソングを世界に発信するアニメ歌手として、第一線で活躍しています。

そんな高橋洋子さんは2024年7月開催のコンサート『池袋アニメーションフィルハーモニー』へゲスト出演を予定していましたが、同コンサートのポスターが生成AIを用いて作成されており、アニメファンから多くの反発の声が上がったため、アニメ業界に携わる立場からコンサートを辞退しています。

音楽の道へ進みたくとも泣く泣く断念したという父親の影響で、2歳からピアノを習わされた高橋洋子さんは、まだ文字も書けない頃からスパルタ教育を受け、毎日練習漬けの日々を送ったのです。

そして小学校からはコンクールに出場させられ、休日にもなると1日12時間もピアノの練習をしていたという高橋洋子さんは、さらに名門合唱団である『遠野川少年少女合唱団』に入団すると、10歳だった1977年には手塚治虫さんの漫画作品のイメージアルバムにも参加するなど、当時から歌唱力も抜群だったのです。

そんな高橋洋子さんは高校在学中からバンドを組んで音楽活動を始めると、駒沢大学入学後は軽音サークルのメンバーらとバンド『ヤウパワー』を結成し、当時はオペラ歌手を目指したのです。

しかし1986年にキティレコード主宰のコンテスト「第1回CSPC」にバンドメンバーと出場し入賞を果たした高橋洋子さんは、これがきっかけで翌年に開催される久保田利伸さんのアルバムツアーのバックコーラスのオーディションの話が舞い込み、見事合格したのです。

そして1987年からバックコーラスグループ『LOVE MACHINE』のメンバーとして久保田利伸さんを支えた高橋洋子さんは、音楽活動が多忙になったことで大学を中退し、その後も松任谷由実さんやWinkなどのコンサートでバックコーラスを務めたのです。

そんな高橋洋子さんは1991年にシングル『P.S. I miss you』でバラードシンガーとしてソロデビューを果たすと、翌1992年にリリースした『もう一度逢いたくて』がテレビドラマ「悪女」の挿入歌に起用されたことでスマッシュヒットし、日本レコード大賞・新人賞を受賞したのです。

そしてその後もリリースする曲がテレビアニメやテレビ番組のタイアップに起用された高橋洋子さんは、1995年リリースの『残酷な天使のテーゼ』がテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌に起用され、アニメの大ヒットと共に曲も大ヒットを記録したのです。

東京都出身の高橋洋子さんの家族構成は、両親・姉・兄・弟がいる6人家族です。