また堀江美都子さんはアニソン歌手のみならず女優や声優としても活動し、特に声優業においては『魔法少女ララベル（ララベル役）』や『ひみつのアッコちゃん（アッコ役））』、『愛少女ポリアンナ物語（ポリアンナ役）』や『私のあしながおじさん（ジュディ役）』など歌手業にもせまる勢いで活躍したのです。

堀江美都子さんは私生活では27歳だった1984年、ミュージシャンで作詞作曲家でもある‟あさみあきおさんと結婚しており、当時は‟アニソン界最初のアイド”として人気絶頂だったこともあり、周囲からは結婚を止められたそうです。

そんな堀江美都子さんと旦那・あさみあきおさんの出会いは、1981年からMBSラジオで放送された『MBSヤングタウン月曜日』で、第一印象はあまり良くなかったそうですが、月曜レギュラーを一緒に務めるうちに交際に発展したそうです。

こうして‟あさみあきおさんと結婚した堀江美都子さんは、一時はアニソン歌手としての仕事が減りましたが、声優をやり始めたことで主題歌と主演の両方の仕事が舞い込むようになり多忙そのものだったこともあり、結婚から10年後の37歳の時に待望の第1子を出産しています。

そんな堀江美都子さんの息子は現在、‟堀江諒介”名義でアーティストとして活動しており、2019年にはライブデビューも果たしています。

若い頃からアニソン歌手として活躍してきた堀江美都子さん。2024年の誕生日で67歳を迎えていますが、現在もアンソン歌手として第一線で活躍しており、2024年でデビュー55周年を迎えています。

そんな堀江美都子さんは1977年から放送されたテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」で主題歌『ボルテスVの歌』を担当しており、同曲が1999年にフィリピンで大ヒットすると、2023年には同アニメが映画『ボルテスＶ レガシー』としてフィリピンで実写化されるなど50年近く愛されているのです。