名前：ささきいさお
本名：佐々木功
生年月日：1942年5月16日
出身地：東京都目黒区
血液型：A型
身長：175cm
職業：歌手、俳優、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ
所属事務所：長良マネジメント

ささきいさおさんは“アニソン界の大王”と呼ばれ、その高い歌唱力で男女問わず人気を集めており、歌手活動以外にも声優や俳優など多方面で活躍しています。

高校時代のロカビリーブームに、エルヴィス・プレスリーの『I Need Your Love Tonight』のレコードを購入しハマった‟ささきいさおさんは、のど自慢で同曲を披露すると、審査委員長だった服部良一さんから‟東京のプレスリーだね”と言われたことですっかりその気になり、プロの道に進むことを決意したのです。

そんな中、大島渚監督の映画『太陽の墓場』への出演オファーがあり、同作の主演で俳優デビューした‟ささきいさおさんは、その端正な顔立ちから‟和製ジェームス・ディーン”と呼ばれ、松竹の専属俳優として多くの映画に出演し、テレビドラマでも活躍したのです。

しかしロカビリーブームが去り人気が低下したことで、ささきいさおさんの仕事も激減すると、俳優活動・歌手活動ともに不遇の時期を迎えたため、これを機に歌唱・発声を基礎から学びなおしたのです。

そして1968年、エルヴィス・プレスリーの主演映画『燃える平原児』でエルヴィス・プレスリーの吹き替えを担当した‟ささきいさおさんは、これが転機となり声優としての仕事が舞い込み、アニメーション作品でも吹き替えを務めるなど活動したのです。

そんな‟ささきいさおさんはその後も吹き替えを担当すると、1972年放送のテレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』ではコンドルのジョー役に抜擢され、同作が人気となったことで‟ささきいさおさんの知名度も一気に上がったのです。

そして以降、多くのアニソンを担当した‟ささきいさおさんは、『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』、『ゲッターロボ！』など多くのアニソンで一世を風靡し、“アニソン界の大王”と呼ばれるようになったのです。

高校生の時に歌手デビューした‟ささきいさおさんですが、早いもので2024年5月の誕生日で御年『82歳』を迎えています。