箱崎晋一朗の嫁・箱崎幸子もじつは歌手として活動していて、多くのファンを抱えていることでも知られています。また、旦那である箱崎晋一朗の楽曲を自ら歌っていて、旦那への愛を感じさせます。

現在も歌手活動は続けていて、高齢になっても第一線での活躍が続いています。

箱崎晋一朗の嫁・箱崎幸子は若い頃は「ミスいわき」にも選ばれたほどの美人で、当時はまだ18歳でしたが、すでに地元ではかなりの美人として有名でした。

ちなみに当時は「常盤ハワイアンセンター」で働いていて、ここは現在「スパリゾートハワイアンズ」となっていて、映画「フラガール」でも話題になった場所としても知られています。

箱崎幸子は1994年に東京・赤坂に「ラウンジ エンブレイス（抱擁）」を開業していて、夜の世界で実業家としても活動。

その後は地元・福島県いわき市に戻り、そこでも「ラウンジ抱擁」を開店していて、地元民に愛される場所となっています。

箱崎幸子は旦那・箱崎晋一朗が亡くなったあと、2022年に俳優の前田吟と再婚。現在はメディアにも夫婦揃って登場していて、夫婦で活動を共にしています。

箱崎晋一朗と箱崎幸子の間には3人の子供が生まれています。子供は長男と長女、そして一番下に次女がいて、3人とも現在はすでに成人しています。

箱崎晋一朗の息子や娘について詳しい素性はわかっておらず、長男は「箱崎純一」、長女は「箱崎ルミ」という名前であることがわかっています。

また、長女の箱崎ルミは母親のラウンジを手伝うこともあったようで、親子仲はとても良いのだそうです。

箱崎晋一朗は1988年に43歳という若さでこの世を去っていて、ディレクターとして第二の人生を歩み始めた矢先のことでした。

当時は最後の楽曲「東京運河」がヒットをはじめた頃でもあり、歌手として再び注目を集めていました。

箱崎晋一朗の死因は「肝臓がん」です。彼が亡くなったときにはすでに末期の状態だったようで、本人は「悔しい」と言いながら最期のときを迎えたのだとか。歌手としてブレイクするもその後はヒットに恵まれず、苦悩の末にディレクターに転向するなど、第二の人生を歩み始めた矢先に末期がんというのはあまりにも辛すぎる出来事だと言えます。

箱崎晋一朗はディレクターとして第二の人生を歩みはじめた矢先に病院で「肝臓がん」が発覚。このときはすでに末期であることや全身に転移していることも判明し、「余命3ヶ月」だと宣告も受けていたようです。

箱崎晋一朗が亡くなったあと、嫁・箱崎幸子はひとりで子供たちを育てることになり、広告代理店で働きながら家庭を支えました。その後はボイストレーナーについて歌のレッスンも受け、自らラウンジを開店して実業家として成功しています。

ただ、家庭をひとりで支えるのは相当に大変だったと思われ、旦那と同様に苦しい時期を過ごしたのではないかと思われます。