名前：黒沢 博（くろさわ ひろし）
生年月日：1948年10月18日
出身地：東京都
職業：歌手

黒沢博は「ヒロシ&キーボー」のメンバー。彼らは1982年の楽曲「3年目の浮気」でブレイクした男女デュオで、当時は日本有線大賞の最優秀新人賞を受賞するなど、大きな人気を集めました。活動時期は1980年代のみとなっていて、その後はそれぞれにソロでの活動を行っています。

黒沢博は「ヒロシ&キーボー」のコンビ解消後はソロ活動をはじめていて、歌手としてだけでなく、映画出演もするなど、幅広い活躍を見せていました。

2017年にはナオミ・グレースとのヒロシ＆ナオミとして「30年目の本気～懲りない男のPART2」という楽曲もリリースしていて、新しい試みもおこなっていました。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）は元々「寺内タケシとバニーズ」というバンドで活動していて、当時はボーカル兼ギターを担当するなど、早くから音楽活動を行っていました。

その後は「藤堂博」や「くろさわ博」といった名義でも活動し、コンビ結成後に念願のブレイクを果たしました。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）は2024年9月6日に死去したことが報じられ話題になりました。享年75歳でした。彼は生前前立腺がんであったことがわかっていて、闘病を続けていて、死因については関係者から「慢性骨髄性白血病」だと明かされています。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の実家の家族構成は父親と母親、そして兄弟には兄が2人、弟が1人の6人家族です。彼は一家の三男として生まれ育ち、とても可愛がられて育ったのだそうです。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の実家の場所は「神奈川県横浜市西区」です。当時の暮らしは楽では無かったようで、大変だった時期も多かったのだとか。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の父親は普段はボイラー技士として働いていたようで、給料は少なく、家計はとても大変だったのだとか。また、母親が病気になったときには治療費をねん出するため、父親も苦労は多かったのだそうです。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の母親は家庭を支えるために朝は家事全般を行い、夜は毎日遅くまで内職をして過ごしていたのだそうです。また、子供たちが野球をする際にはユニフォームやグローブ代をなんとか捻出して買ってくれたようで、家族のために一生懸命頑張っていたのだそうです。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の母親は彼がまだ子供だった頃に亡くなっていて、死因は「咽頭がん」なんだそうです。このときは治療も受けていたようですが、回復することはなかったのだとか。

病気になる前も母親は過労で寝込むことも多く、精神的にも肉体的にも大変だったことがうかがえます。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）の兄は俳優の黒沢年雄。彼は長年活躍している俳優で、2024年現在はすでに80歳になっています。

黒沢年雄は4人兄弟の長男であり、弟たちにとっては憧れの存在なんだそうです。

名前：黒沢 年男（くろさわ としお）
生年月日：1944年2月4日
出身地：神奈川県
身長：175㎝
血液型：AB型
職業：俳優、歌手、タレント

兄の黒沢年雄は母親が亡くなったあと、家が治療費などの借金もあって大変になり、高校を中退して家族のために働くことに。その中で彼は「お金持ちになりたい」という思いが強まり、働きながらオーディションを受ける日々を送っていました。

その後、1964年、東宝ニューフェイスの後身の第4期オール東宝ニュータレントで東宝に入社し、同年の映画「女体」で俳優デビューを飾りました。

黒沢博（ヒロシ&キーボー）は2024年9月に亡くなりましたが、このときは前日に黒沢年雄も居合わせたようで、すでに意識が無い弟に向かって色々な話をしたことを明かしています。

亡くなった連絡を病院から受けたときにもすぐに駆け付けていて、弟思いの兄であることがうかがえます。