名前：川添 象郎（かわぞえ しょうろう）
生年月日：1941年1月27日
出身地：東京都
職業：音楽プロデューサー

川添象郎は有名な音楽プロデューサー。彼は1970年代から活動している音楽プロデューサーで、当初から音楽レーベルやレコード会社を立ち上げ、荒井由実やYMOのヒット曲を生み出しました。その後も音楽プロデューサーとして数多くのアーティストを手掛けていて、日本音楽業界を裏から支えた人物として知られています。

川添象郎は高校卒業後は写真家のアシスタントなどを務め、その後に舞台芸術研究のためにアメリカへ。当初はラスベガスで働き、ニューヨークへ移ってからはフラメンコギタリストとして活動していました。

ニューヨークではオフブロードウェイで楽器演奏を行っていて、アメリカで活動したあとはスペインに渡って活動したこともありました。

川添象郎は日本へ帰国後にミュージカル「ヘアー」の来日公演プロデューサーを務め、その打ち上げで出演者たちと大麻パーティーを行います。これにより彼は逮捕されることとなり、「ヘアー」の公演は打ち切られ、8ヶ月の実刑判決を受け、刑務所に服役していました。ちなみに彼はその後も薬物事件で何度も逮捕を経験していて、監禁暴行容疑で逮捕された経験もあります。

川添象郎は現在すでに死去しています。彼が亡くなったのは2024年9月8日のことで、享年は83歳でした。名プロデューサーの死去は多くのメディアで大々的に報じられ、大きな話題となりました。

彼が音楽業界に残した功績は非常に大きく、数多くのアーティストに多大な影響を与えました。

川添象郎は晩年は芸能事務所「FORZA RECORD」の社長として活動し、父親・川添浩史が経営していたイタリアンレストラン「キャンティ」には毎日のように通っていたのだそうです。亡くなる直前は自宅療養をしていたようで、病院から退院したばかりで亡くなってしまいました。

川添象郎の資産については情報がなく、具体的なことは何もわかっていません。ただ、彼が残した功績は非常に大きく、手掛けたアーティストにはYMO,荒井由実、尾崎豊、青山テルマなどが挙げられます。

川添象郎は元々かなりのお金持ちの家庭に生まれ、父親がイタリアンレストランを経営していた川添浩史、母親はピアニストの原智恵子。そして、自身は音楽プロデューサーとして成功をおさめ、一時はプライベートジェットを持っていたこともあったのだとか。

川添象郎の死因については明らかにされておらず、詳しいことは何もわかっていません。ただ、2024年2月に一度倒れたときは心肺停止にまで陥り、半年ほど入院したのち自宅療養を行うも、1週間ほどで亡くなってしまったのだそうです。

川添象郎は倒れたあと、半年ほど入院をしていましたが、その後の自宅療養では音楽活動に意欲を見せていたのだそうです。そのため、彼自身はまだまだヤル気だったことがうかがえ、亡くなったのは突然のことだったものと思われます。

川添象郎は倒れて入院したあと、荒井由実時代にプロデュースを手掛けた松任谷由実がお見舞いに来てくれていたのだそうです。このときどういった話をしたのかはわかりませんが、お世話になった人物だけに楽しく談笑していたのではないかと思われます。

川添象郎の葬儀については情報が無く、どのようにして、どこで行われたのかは不明です。