イルカは人気の女性歌手。彼女は長年活躍している歌手で、「なごり雪」は彼女の代表曲として今も非常に高い人気を誇っています。

元々はフォークソンググループのメンバーとしてデビューを飾り、その数年後にソロデビューを果たしてブレイクしました。

イルカ（歌手）の本名は「神部 としえ（かんべ としえ）」です。旧姓は「保坂（ほさか）」だったようで、結婚を機に今の苗字に変わっています。

イルカ（歌手）の現在の年齢は「74歳」です。生年月日は「1950年12月3日」で、星座は「いて座」です。

イルカ（歌手）の出身地は「東京都」。地元は「中野区」になるようで、現在も母校である小学校で講演をするなど、地元からも愛される存在のようです。

イルカ（歌手）は自身の身長を明かしていません。そのため、ハッキリとした身長はわかりませんが、その見た目からおそらく「150㎝前後」ではないかと言われています。

見た目は小柄な女性であり、今も可愛らしい印象があります。

イルカ（歌手）は父親がジャズバンド「スターダスターズ」で活動していたテナーサックス奏者だった保坂俊雄。そのため、小さい頃は父親のライブへ足を運ぶことが多く、父親がスポットライトを浴びる姿に憧れていたのだそうです。

また、父親がミュージシャンということもあり、早くから音楽好きな子供に育ち、音楽が身近にある生活を送っていました。

イルカ（歌手）は子供の頃は小学校の音楽部鼓笛隊に参加していたようで、当時はベルリラを担当していたこともわかっています。また、この頃には同級生に作曲家・編曲家の船山基紀もいたようで、音楽漬けの日々を送っていたようです。

他にも彼女はピアノも習っていたようで、楽器にも慣れ親しむのは早かったようです。

イルカ（歌手）は中学に上がると「ビートルズ」にハマり、当時はジョン・レノンと結婚したいと考えるほどにハマっていたのだそうです。ここから彼女はギターの演奏を始めるようになり、その流れで曲作りまで行うようになったのだそうです。

また、この頃は読書にもハマっていたようで、感性が磨かれた時期でもあったようです。

イルカ（歌手）は高校に上がると、器楽部に所属。当時はなんと1年生にして部長を務めていたようで、部員をけん引する立場にありました。

また、この頃はビートルズの来日コンサートにも足を運んでいて、ビートルズ愛はこのときも強かったようです。

イルカ（歌手）は大学は「女子美術大学」へ進学。ここで彼女はフォークソング同好会に在籍し、ギターの演奏や歌に没頭していたのだそうです。

ちなみに「イルカ」というあだ名は、この頃に同好会の皆がギターケースを持ってる姿を見て、「イルカの群れみたい」と言ったことがきっかけで、周囲から「イルカ」と呼ばれるようになったのだとか。

イルカ（歌手）はその後、1970年に「シュリークス」というフォークソンググループのメンバーとなり、デビューを飾りました。当時は「君の生まれた朝」という楽曲をリリースして話題を集め、ソロになる前から注目の存在でした。

ちなみにこのグループのリーダーはのちに旦那となる神部和夫で、最終的にこのグループはイルカと神部和夫のデュオになっています。

イルカ（歌手）は同じシュリークスメンバーだった神部和夫と1972年に結婚。当時、シュリークスはメンバーの脱退もあって、二人のデュオとなり、夫婦での活動を行っていました。その後、彼女がソロデビューしてからは旦那がプロデュースやマネージャーとして支えていました。

名前：神部 和夫（かんべ かずお）
生年月日：1947年5月18日
出身地：京都府
職業：ミュージシャン

イルカ（歌手）はシュリークスで活動したあと、1974年にソロ歌手としてデビュー。その後、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞・作曲による「なごり雪」をカバーしたことで、同楽曲は大ヒットとなり、女性歌手として絶大な人気を集めるようになりました。

イルカ（歌手）は1977年から絵本作家としての活動も始めていて、この頃に「ちいさな空」という絵本を出版。その後も絵本作家として数多くの絵本を世に送りだしていて、その才能は素晴らしいものがあります。

ただ、初期の頃の絵本はすでに絶版になっていて、今ではレアな作品も多いようです。

イルカ（歌手）は1978～1979年にかけて子供の出産のために一時歌手活動を休止したことがありました。子供はシンガーソングライターとして活動している神部冬馬で、親子揃って音楽活動を行っていることでも知られています。