Tielleは2015年にプロデューサーの澤野弘之のオーディションに参加した際、そこで才能を見出されます。その後は彼が開催する国内外のライブイベントに参加し、歌手としての経験を積んでいきました。

また、この頃に澤野弘之のボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]にも参加することが決まり、アーティストとして本格的な活動が始まりました。

Tielleは2016年にアニメ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」のOP「Into the Sky」でゲストボーカルを担当して話題になりました。同楽曲は澤野弘之の音楽プロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]が担当していて、彼女がボーカルで参加したことが話題になりました。

Tielleは澤野弘之と活動したあと、2019年からソロ歌手としての活動をスタート。2020年にはアルバム「BEYOND」をリリースし、ソロ歌手として注目の存在となりました。2021年にはドラマ「スイートリベンジ」の主題歌も担当していて、タイアップの効果もあり、徐々に人気を伸ばしていきました。

Tielleは2022年にはドラマ「科捜研の女 season21」の主題歌、アニメ「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」のエンディングテーマ、ドラマ「悪女のすべて」の主題歌、映画「夜明けまでバス停で」の主題歌を担当。1年でこれだけのタイアップを行ったこともあり、歌手として大きな人気を獲得するまでに成長しました。

Tielleは日本で人気を集めたあと、中国ツアーを敢行。このツアーは「愛・笑・歌」を大切にしたものとなっていて、深圳、広州、成都、上海、北京の5ヵ所で開催されました。帰国後は少し間活動休止も発表されていて、自身の活動に一区切りをつけていました。

Tielleは2025年2月に子供を出産したことを明かして話題になりました。このときはXにて「10年以上のパートナーと家族となり」と結婚していたことも明かしていて、続けて「母になりました」と喜びを綴っていました。

今後は子育てにも追われる生活だと思われ、赤ちゃんの写真も公開されていました。