名前：石川 浩司（いしかわ こうじ）
生年月日：1961年7月3日
出身地：群馬県前橋市

90年代に活躍し、社会現象を巻き起こしたバンド「たま」の元メンバーであり、シンガーソングライターの石川浩司。

「たま」ではパーカッション担当で、白いランニングシャツに半ズボンという服装がトレードマークのメンバーです。

「たまのランニング」の愛称で呼ばれた石川浩司が在籍したバンド「たま」は、TBS系の深夜番組「三宅裕司のいかすバンド天国」通称：イカ天に出演して注目を浴び大ブレイク。

1990年5月にシングル「さよなら人類/らんちう」でメジャーデビューし、「たま現象」と呼ばれるほどの一大ムーブメントを巻き起こしました。

音楽活動のかたわら「空き缶収集家」としても知られており、自分が飲んだドリンクの空き缶や、海外で見つけた珍しい空き缶をコレクションしています。
約3万種類あるという空き缶コレクションの一部は公式サイトでも紹介しており、面白い趣味を持ったミュージシャンとして知られています。

そんな石川浩司は、「たま」時代から天才と言われ続けていました。なぜ天才と呼ばれるのか、彼の存在や音楽性を紐解くと共に、病気や結婚、嫁と子供などの気になる話題、音楽ユニット「えんがわ」として活動する現在までをまとめました。

「三宅裕司のいかすバンド天国」通称：イカ天で脚光を浴び、メジャーデビューするなり大ブレイクしてNHK紅白歌合戦にも出場した「たま」。

2003年にバンドは解散しましたが、全盛期から現在まで彼らは天才集団と言われ続け、石川浩司のパフォーマンスも天才的・伝説級と讃えられています。

「たま」は楽曲に独自の世界観があり、フォークバンドでありながら様々な音楽ジャンルを取り入れ、その上で常に一貫した「たまらしい世界観」を作り上げてきました。

その裏には、誰か一人が曲を作るのではなくメンバーそれぞれが作詞作曲を手掛け、メンバーごとにロックやパンク、ジャズなど多様なジャンルを取り入れてきた背景があります。

全く似ていないメンバー達が作った曲が、「たま」が演奏すると見事な世界観が表現される。そしてその世界観を圧巻の天才的なパフォーマンスで魅せる石川浩司がいることが、彼らが天才と呼ばれる理由です。

石川浩司について、病気ではないかという噂が浮上しています。
しかし今のところ石川浩司が大きな病気をしたという情報はありません。

幼い頃は病気がちで体が弱く、思う存分動けないという生活を送っていましたが、現在はバンドでのパフォーマンスを見てわかるように元気に過ごしています。

石川浩司の気になるプライベートの一つ、結婚。

結婚しているか調べたところ、石川浩司は「たま」がまだヒットする前から交際していた女性と結婚しています。

嫁は石川浩司の3歳年下で、石川浩司がプロデュースしたアートショップ「ニヒル牛」の経営を手伝っています。

石川浩司と嫁の間に子供はいませんが、2020年には結婚30年を迎えるほど結婚生活が長く、今でもおしどり夫婦として仲睦まじく暮らしているようです。

2003年に「たま」が解散後、石川浩司はソロ活動や他のミュージシャンとの共演など音楽活動を続けています。

「たま」の元メンバー・知久寿焼と共に音楽ユニット「パスカルズ」として活動し、日本のみならずヨーロッパなどの海外公演を行い、音楽チャート1位を獲得するほどの人気を博しました。

2020年11月には石川浩司、知久寿焼、滝本晃司という「たま」のメンバー達でライブも開催しています。
京都の登録有形文化財・紫明会館で弾き語りライブを行い、生配信でファンを楽しませました。

また、石川浩司は他にもアイドルと音楽ユニット「えんがわ」を結成した他、俳優や執筆などマルチな活動も。
現在の石川浩司の活動を詳しく見ていきましょう