名前：矢野 顕子（やの あきこ）
生年月日：1955年2月13日
出身地：東京都
職業：シンガーソングライター

矢野顕子は70年代から活動しているシンガーソングライターで、現在はアメリカ・ニューヨークを拠点に活動を続けています。彼女のスタイルはピアノの弾き語りで、これまでに数多くの楽曲を世に送り出しています。

矢野顕子は幼少期の頃からピアノのレッスンに通っていて、当時は鍵盤にカミソリを置いて練習など、非常に厳しいものだったそうです。ですが、その甲斐あってか彼女は子供の頃からかなりピアノが上手だったようで、1日の出来事を即興で歌とピアノで表現するなどしていたのだそうです。

さらにピアノの発表会でも即興アレンジを披露していたようで、音楽の才能は当時からかなりのものでした。

矢野顕子は中学に上がるとジャズを頻繁に聴くようになり、父親と一緒にジャズ喫茶に通い詰めていたんだそうです。その影響もあって独学でジャズを弾くようになり、高校に上がると軽音部に入部。

ですが、軽音部ではロックがメインだったことに落胆し、のちに部活の先輩からレストランのピアノの演奏の仕事を紹介してもらい活動するようになりました

矢野顕子はその後高校を中退するとピアノ弾きとして活動するようになり、ジャズクラブで演奏をしていたんだそうです。その評判は瞬く間に広がり、作曲家の筒美京平などから声を掛けられプロのシンガーソングライターとして活動するようになります。

1973年にファーストアルバムの製作に取り掛かり、1974年にシングル「或る日」でプロ歌手デビューを果たしました。ちなみにこの時はバンド名義になっていて、「ザリバ」のボーカルとしてデビューしました。

矢野顕子の元旦那は人気ミュージシャンの坂本龍一で、2人の結婚はビッグカップルとして当時は大きな話題になりました。ただ、結婚生活はあまり続かなかったようで、のちに離婚しています。

名前：坂本 龍一（さかもと りゅういち）
生年月日：1952年1月17日
出身地：東京都
職業：ミュージシャン、作曲家、編曲家、作詞家、音楽プロデューサー、音楽評論家、指揮者、タレント、俳優、政治活動家

矢野顕子と坂本龍一の馴れ初めは、矢野顕子が当時坂本龍一が所属していたYMOのワールドツアーに参加したことがきっかけだといわれています。また、アプローチは坂本龍一のほうからだったようで、彼が一目惚れをしてしまったのだとか。

矢野顕子と坂本龍一の2人は関係を持つようになってからすぐに子供を妊娠・出産し、事実婚のような関係になりました。2人は結婚することもなく、当時は結婚式や入籍については「世俗っぽい」という理由でしなかったのだとか。

矢野顕子と坂本龍一は事実婚という形で関係を続けてきましたが、その後子供（娘）が2歳になったのを機に結婚。晴れて夫婦となりました。2人が結婚したのは1982年のことで、当時は大きな話題になりました。

矢野顕子は坂本龍一と関係を築く前に矢野誠という男性と結婚していました。矢野誠はミュージシャンとしてだけでなく、作曲家としても有名で、彼女のデビューを支えた1人でもあります。2人の結婚は子供（長男）を妊娠したことがきっかけで、坂本龍一と関係を持ち始める前の1979年に離婚が成立しています。

坂本龍一は矢野顕子と関係を持った当時、別の女性と結婚していたようで、すでに離婚の話は進んでいたのだそうです。彼は大学時代に結婚していたようで、お相手の女性は一般人女性だということです。

矢野顕子と坂本龍一の結婚生活はそう長くは続かなかったようで、1990年に夫婦で渡米するも1992年にはすでに別居していました。その後、2人の別居は14年も続き、別居前からすでに坂本龍一は家に帰ることが少なかったのだとか。

矢野顕子と坂本龍一の2人は長年に渡って別居を続けていましたが、2006年にやっと離婚が決定しました。なぜここまで離婚協議が長引いたのかはわかりませんが、双方が納得いく答えがなかなか出なかったのだと思われます。

矢野顕子と坂本龍一の別居・離婚の原因は「愛人」だと言われていて、なんと結婚してすぐに坂本龍一に愛人ができてしまったのだそうです。さらに彼はアメリカに愛人を呼び寄せていて、渡米してからも愛人のところに入り浸っていたのだとか。

坂本龍一の愛人と言われていたのは彼のマネージャーを務めていた女性で、なんと2人の間には隠し子がいることも発覚。さらに彼は隠し子を矢野顕子に預けて愛人女性と一緒に旅行に出かけたこともあったようで、彼女にとってはとても辛い日々だったのは言うまでもありません。