名前：林 寛子（はやし ひろこ）
生年月日：1959年10月16日
出身地：東京都大田区
血液型：B型

7歳の時にNHK連続テレビ小説「旅路」で子役デビューし、1973年にオーディション番組「君こそスターだ！」でグランドチャンピオンに輝いたことで歌手・女優としての活動を開始した林寛子。

1974年にシングル「ほほえみ」で歌手デビューしてアイドル歌手として人気を集め、「素敵なラブリーボーイ」を大ヒットさせました。

人気絶頂期には「リボンシトロン」「プッチンプリン」「クリームコロン」など年間10本以上のCMに出演するほど引っ張りだことなり、現在はバラエティなどで毒舌な辛口トークを繰り広げるタレントとして活躍しています。

ここでは毒舌系主婦タレントとして知られる林寛子の家族についてまとめました。
元旦那・黒澤久雄との結婚や離婚、子供の情報、バンド「SOPHIA」の松岡充との関係に注目です！

1980年、21歳という若さで当時俳優・歌手として活動していた黒澤久雄と結婚した林寛子。
黒澤久雄は名監督・黒澤明の息子で、現在は父親の後を継ぐ映画プロデューサーとして知られる人物です。

林寛子と黒澤久雄は1980年4月に2年半の交際を経て結婚しました。

林寛子と結婚した旦那・黒澤久雄は、1945年12月20日生まれの元俳優・歌手であり、映画界の巨匠・黒澤明の息子です。

大学生だった1966年にフォークバンド「ブロード・サイド・フォー」を結成し、ミュージシャンとして「若者たち」をヒットさせた後、映画プロデューサーに転身しました。

現在は映画プロデューサーとして活動するかたわら、実業家として飲食店経営や、黒澤プロダクション・黒澤フィルムスタジオの代表取締役社長を務めています。

また、父親である映画監督・黒澤明の記念館設立や映像芸術などの文化貢献を目的とした黒澤明文化振興財団の理事長でもあります。

2020年には黒澤明の名作映画「生きる」の英語版リメイク映画「Living」のプロデュースに参加することが発表され、2021年春より撮影がスタートされました。

1980年に結婚が発表された林寛子と黒澤久雄ですが、結婚当時の林寛子の人気はアイドルとしてピークに達していました。

年間10本以上のCMに出演し、10代とは思えない額を稼ぎ出していた林寛子ですが、18歳の時に番組収録がきっかけで黒澤久雄と出会い交際をスタートさせました。

交際2年半で結婚に至った林寛子は、その後アイドルではなく毒舌な辛口トークを繰り広げるタレントに転身。
バラエティやワイドショーで活躍するようになりました。

1980年に黒澤久雄と結婚して以降、毒舌系主婦タレントとして活躍した林寛子ですが、2003年6月に離婚を迎えています。

離婚理由は黒澤久雄の多忙による夫婦生活のすれ違いによるものです。
旦那・黒澤久雄が黒澤明の映画プロデュースや飲食店経営などの実業家として多忙を極めたことで、夫婦の間にすれ違いの生活が続き、次女が成人したことを機に離婚に至りました。

また、生来のリアリストであり育児や主婦業にもシビアだった林寛子に対し、夢を追う少年のようなロマンチストな性格だった黒澤久雄との間に価値観の相違が生まれたことも離婚理由となりました。

林寛子は子供が全員成人したことで離婚を決意し、林寛子から切り出す形で円満離婚を迎えたといいます。

離婚後、元旦那の黒澤久雄は2007年に黒澤プロダクションに勤務する秘書と再婚したことが発表されました。

林寛子は黒澤久雄との離婚後、スナックのママに転身したことが発覚しました。

2007年に東京都大田区にスナック「ラブリー寛寛」をオープンし、カラオケが楽しめるスナックのママとしてアイドル時代の楽曲を披露するなど、ファンとの交流をしながらスナック経営をしています。

2021年現在も「ラブリー寛寛」は営業中で、年齢層50〜60代の往年のファンが集まるスナックとして繁盛しています。