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服部吉次のプロフィール

名前:服部 吉次(はっとり よしつぐ)
本名:服部 良次
生年:1944年
出身地:東京都

服部吉次は、昭和歌謡の大ヒット曲「東京ブギウギ」や「青い山脈」など数々の名曲を生み出し、国民栄誉賞を受賞した作曲家・服部良一の次男です。

俳優として活動しており、1968年に「劇団黒テント」を創立し、現在も同劇団で役者として活動を続けています。
劇団黒テントは東京を拠点として全国各地を回る劇団で、創立当時の服部吉次は24歳という若さでした。

現在は劇団創立55周年を迎え、2017年には「亡国のダンサー」「浮かれるペリクァン」、2020年には「ぼっかぶり」など、近年も数多くの公演を行いました。

舞台以外ではバンドを結成して音楽活動をしており、2005年に61歳で「HATバンド」を結成し、ボーカル・サックスを担当しています。

還暦を迎えてもなお俳優業と音楽活動で現役生活を送っている服部吉次ですが、過去にジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏から性被害を受けていたことを告白して話題になっています。

服部吉次が受けたジャニー喜多川からの性被害

2023年7月15日、服部吉次が記者会見を開き、ジャニー喜多川氏による性被害について語りました。

ジャニー喜多川は服部吉次の父親・服部良一と親交があり、服部吉次が小学生だった約70年前に家を出入りしていたようで、そこでジャニー喜多川から性被害を繰り返し受けていたと証言しています。

服部吉次の父親・服部良一とジャニー喜多川は、戦後まもなく服部良一が歌手の笠置シヅ子と共にアメリカ公演を行う際、ジャニー喜多川が裏方として公演を支えたことがきっかけで親しくなりました。

ジャニー喜多川が自宅に来る時は子供達のためにチョコレートやアイスクリームなどを持ってきてくれたようで、家族ぐるみの付き合いをしていたといいます。

しかし服部吉次が小学2年生だった8歳の時、ジャニー喜多川が家に泊まることになり、服部吉次の部屋で一緒に寝ることになりました。
布団に入った服部吉次はジャニー喜多川からマッサージを受け、次第にその手は下着の中へと侵入し、性器を触られる以上の行為にまで発展しそうになったことを明かしています。

服部吉次は翌朝、姉にこの事を打ち明けましたが、他の家族には伝えることができず、それから2年半の間、計100回以上にわたって性被害を受けました。

約70年前のことを公表するに至ったきっかけについて服部吉次は「元ジャニーズJr.の話が報じられたことで思い切った」と話し、「社会全体の問題としてもっと真剣に考えてほしい」と訴えました。

服部吉次の家系図

服部良一の家系図は以下の通りです。

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父親が作曲家の服部良一、兄が作曲家の服部克久で、妻の石井くに子との間に生まれた息子がバレエダンサー・振付師の服部有吉です。

父親の服部良一には妹がおり、宝塚歌劇団出身の歌手・服部富子(芸名:水間扶美子)は、服部吉次にとって叔母にあたります。

服部吉次の家族(父親)

服部吉次の家族構成は、父親・母親・兄、そして長女・次女・三女の3人姉妹がいる7人家族です。

服部吉次の家族:父親・服部良一

服部吉次の父親・服部良一は、昭和歌謡曲のヒットメーカーであり、国民栄誉賞を受賞した作曲家です。

1907年10月1日に大阪府大阪市に生まれ、ジャズを中心に音楽に興味を持ち、作曲家や編曲家として「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」「青い山脈」など、時代を彩る国民的歌謡曲を生み出しました。

服部良一の父親、つまり服部吉次の祖父は土人形師で、家族全員が芸事好きの一家だったことから、服部良一も江州音頭や河内音頭などの民謡を聞いて育ちました。

小学生の頃にはすでに音楽の才能が開花していたそうで、姉の勧めで少年音楽隊に入隊。
戦後に音楽隊は解散してしまうものの、当時担当したオーボエ、サックス、フルートの経験を活かして音楽を続け、1926年に大阪フィルハーモニック・オーケストラに入団してフルートを担当しました。

ここで指揮者を務めていた音楽家エマヌエル・メッテルに見出されて音楽理論や作曲を学び、1929年頃より編曲家として活動を開始。
1936年にコロムビアの専属作曲家となり、1937年に発表した「別れのブルース」がヒットしたことで一流作曲家の仲間入りを果たしました。

服部吉次の家族(兄弟)

服部吉次の兄弟は、兄に作曲家の服部克久がいます。
兄の他に長女の初音、次女の梢、三女の早苗の3人姉妹がおり、5人兄弟として育ちました。

服部吉次の家族:兄・服部克久

服部吉次の兄・服部克久は、1936年11月1日に東京都に生まれました。

父親が服部良一であることから幼少期より音楽の英才教育を受け、高校卒業後にパリ国立高等音楽院へ留学。

卒業後に帰国してからすぐに作曲家・編曲家としての活動を開始し、日本テレビ「サンデーダーク」、フジテレビ「ミュージックフェア」などをはじめ、テレビ番組・ドラマ・映画などの音楽を数多く担当しました。

1971年には、日本の重唱グループ「ダーク・ダックス」に提供した楽曲「花のメルヘン」が評価され、日本レコード大賞編曲賞を受賞しました。

日本音楽界への多大な貢献が評価され、日本音楽作家団体協議会(FCA)、日本作曲家協会(JACOMPA)、日本作編曲家協会(JCAA)の会長などを歴任した他、東京音楽大学客員教授なども務めていました。

戦後の日本音楽史を彩ってきた服部克久ですが、現在はすでに他界しています。
2020年6月11日、末期腎不全のため東京都内の病院で死去しました。83歳でした。

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