チェッカーズは1980年に結成されたバンドで、ボーカルの藤井フミヤとギターでリーダーも務めていた武内享の2人が主導となって結成されました。彼らはデビュー前からバンドとしての評価が高く、1983年のメジャーデビュー後からいきなりアイドル的な人気を集め話題になりました。

ちなみにバンド名は当時海外の人気バンドの多くが「C」から始まり、「S」で終わる名前が多かったことからその真似をして「チェッカーズ（CHECKERS）」と名付けたんだそうです。

名前：藤井郁弥（ふじい ふみや）
生年月日：1962年7月11日
出身地：福岡県
身長：163㎝
血液型：A型
職業：ミュージシャン、俳優

名前：武内 享（たけうち とおる）
生年月日：1962年7月21日
出身地：福岡県
身長：166㎝
血液型：O型
職業：ミュージシャン、ギタリスト

名前：高杢 禎彦（たかもく よしひこ）
生年月日：1962年9月9日
出身地：福岡県
身長：173㎝
血液型：A型
職業：タレント、俳優

名前：大土井 裕二（おおどい ゆうじ）
生年月日：1962年11月2日
出身地：福岡県
身長：176㎝
血液型：B型
職業：ベーシスト、ミュージシャン、俳優

名前：鶴久 政治（つるく まさはる）
生年月日：1964年3月31日
出身地：福岡県
身長：172㎝
血液型：A型
職業：歌手、音楽家、タレント

名前：徳永 善也（とくなが よしや）
生年月日：1964年6月7日
出身地：福岡県
身長：174㎝
血液型：A型
職業：ドラマー、ミュージシャン

名前：藤井 尚之（ふじい なおゆき）
生年月日：1964年12月27日
出身地：福岡県
身長：171㎝
血液型：A型
職業：ミュージシャン、作曲家

1992年の秋に解散報道が出て、その後正式に解散を発表して話題になりました。同年12月にはラストツアーを行い、年末のNHK紅白歌合戦の出演を最後に解散しました。

解散については同年12月に出演した「ミュージックステーション」にて「道が変ってきた」と話していて、メンバーの個々の活動を優先させるといったニュアンスの発言に注目が集まりました。

チェッカーズは1987年に全曲メンバーオリジナルのアルバム「GO」をリリース。ここからチェッカーズはオリジナル楽曲ばかりのバンドとなり、さらに藤井尚之がメンバー初のソロデビューを飾るなど、個々の活動を目立つようになります。

その後、オリジナル楽曲については「お金」が目的だったと元メンバー高杢禎彦の暴露本で明かされていて、このことものちの解散の要因になっていると思われます。

チェッカーズは1987年に藤井尚之がソロデビューを飾って以降、続々と他のメンバーたちもソロ活動を始めるようになりました。メンバーはそれぞれがソロ活動を始めたことでその活動の方向性が変ってきたと思われ、それぞれの独立心なども大きくなっていったと見られています。

ちなみにボーカルの藤井フミヤは当時CM用の楽曲「Mother's Touch」がソロシングルとして発売されるも「チェッカーズとして活動している間はソロ活動をしない」と発言し、音楽番組などへのオファーは断っていたそうです。

チェッカーズは1990年6月に藤井フミヤが結婚を発表すると、他のメンバーも続々と結婚を発表して話題になりました。この結婚や子供の誕生を機に意識が変わったメンバーは大勢いると思われ、同時に多くのファンも彼らの結婚をショックを受けていたそうです。

チェッカーズの解散理由については当初「道が変ってきた」と語っていて、メンバーそれぞれの想いが同じ方向ではなく、別々のところに向いていることを明かしていました。

これが彼らが解散してしまった表向きの理由であり、解散の理由の内のひとつだと見られています。

チェッカーズは1992年に惜しまれつつ解散してしまいましたが、その一番大きな理由として有名なのが「藤井フミヤと高杢禎彦の確執」です。2人の確執については高杢禎彦がのちに書いた暴露本「チェッカーズ」にて語られていて、高杢禎彦は藤井フミヤのことをかなり悪く書いて話題になりました。

これはそれだけ2人の間に確執があることの証明でもあり、解散については当時かなり揉めたんだそうです。

チェッカーズはネットで解散理由を検索すると「殴る」という関連ワードが表示されます。ですが、いくら調べてもメンバー同士が殴り合いになったという情報は見つからなかったため、これは完全な"デマ"だと思われます。

ただ、「殴る」ということはなかったのかもしれませんが、メンバー間は当時かなり険悪な状態であったことは推測されます。

チェッカーズは解散から何度も「復活」が話題になっていて、多くのファンが彼らの再結成に期待を寄せていました。ですが、解散の理由が「確執」であることが暴露本で知れ渡り、多くのファンが「再結成は無理だ」と感じたのだそうです。

また、藤井フミヤも過去のインタビューで「難しいでしょうね」と語っていて、簡単には再結成できない理由があることを匂わせました。