久保木博之さんは、ラッツ＆スターのメンバーでトップテナーボーカルを担当していました。

高校を卒業後はガソリンスタンドに就職するも1980年2月25日に、鈴木雅之さんらと「シャネルズ」のメンバーとしてデビューしました。

ラッツ＆スターは、4人のボーカルが顔を黒く塗り2人が楽器を担当しているバンドです。

ラッツ＆スターは元々、シャネルズというバンド名で鈴木雅之さんが高校時代の友人であった田代さんや、中学生の同級生だった佐藤さんと久保木さんとともに結成しました。

バンドは仕事をしながらの活動でした。
1977年に当時最高峰のアマチュア・バンドコンテスト「EastWest’77」に出場すると、決勝大会まで進出して入賞しています。

最初は顔を黒塗りにしていませんでしたが、出場した「EastWest’77」でサザンオールスターズや他のバンドに圧倒され、シャネルズが印象深くなるものはないか考えていました。
田代さんが東宝映画「三匹の狸」を見てその中に登場してくる黒塗りパンチパーマの詐欺師を見て、自分たちも顔を黒く塗ってステージに立つことを提案し、その結果メインボーカルだけが顔を黒塗りにすることが決まりました。

1980年に「ランナウェイ」でデビューするとこの曲がミリオンセラーを記録し、一躍人気のバンドになりました。

1983年にラッツ＆スターに改名し「め組のひと」でデビューします。「め組のひと」は80万枚を売り上げ、現在でも他のアーティストなどから歌われる曲になりました。
ピアノの山崎さんとベースの高橋さんが脱退して8人体制になりました。

ゼネラル石油のCMにもメンバー全員で出演していましたが、新曲のリリースもなく活動休止状態になっていましたが、1996年にメンバーが再集結し期間限定で活動を再開しました。

11年振りとなるシングル「夢で逢えたら」がライオン株式会社の歯磨き「クリスタ」のCMソングされ全国ツアーも行いました。さらに同年の「NHK紅白歌合戦」に初出場しました。

日本テレビ系の音楽番組「THE夜もヒッパレ」で活動再開を明言していましたが、メンバーである田代まさしさんの不祥事により話が消えてしまいます。

2010年にデビュー30周年を記念して、オリジナル・アルバムや初のB面集・レアトラック集などの初のBOX「The Complete 〜History of RATS ＆ STAR〜」が発売され、2015年には東京と大阪で行われるライブイベント「SOUL POWER」に出演しています。

久保木さんの身長を調べてみましたが情報がなくわかりませんでした。

しかし、ラッツ＆スターのメンバーで身長が分かるメンバーがいたので比較して久保木さんの身長を推測してい見たいと思います。

鈴木雅之さんの身長が176cm、桑野信義さんの身長173cm、田代まさしさんの身長172cmでした。
鈴木雅之さんと桑野信義さんに挟まれている久保木さんの画像があり、その画像を見てみると2人よりかなり背が低いことが分かります。
桑野信義さんより3~5cmほど低いのではないかと思いますが、ただ髪型がリーゼントなのでよく分かりませんが、推測で久保木さんの身長は167～169cmぐらいかなと思われます。

ボーカルのメンバーの中で一番背が低いことは分かりました。