﨑山さんはスピリッツのメンバーでドラムを担当しています。
最初は、ベーシストとして中学生の頃からバンド活動を始めていました。
しかし、高校3年生の時にヘヴィメタルバンド“THE・テルズ”の後任ドラマーとして抜擢されました。

高校卒業後は、文化服装学院ファッション工科専門課程アパレル技術科へ進学しフォークソング部の部長を務めています。

三輪テツヤさんの紹介でスピリッツの助っ人になりました。実は一度も「正式メンバーになって」と言われていないので「﨑ちゃんは今でもヘルプ」とライブなどでネタになっているようです。

1987年に結成しました。
スピッツの前は、「チーターズ」を結成し「365歩のマーチ」のパンク調や「いちご白書」をもう一度」のブラック・サバス風にしてアレンジして演奏していましたがその後バンド名を「ザ・スピッツ」と変更しました。
バンド名の由来は、草野さんが高校時代から温めていた名前だったようで「短くてかわいいのに、パンクっぽい名前である」という理由と犬のスピッツも由来の１つで「弱いくせによく吠える」といったパンクバンドといった意味もあるそうです。

1991年にメジャーデビューすると音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」では90年代型のニュー・ウェイヴとしてカラーで取り上げられるもオリコンチャートにはランクインはしませんでした。
初めて外部のプロデューサー「笹路正徳」さんを迎えてレコーディングを開始すると、7thシングルとしてリカットした「君が思い出になる前に」が初のオリコンチャート入りを果たします。

そして、11thシングル「ロビンソン」がスピッツ初のオリコンチャートTOP10入りし、次のシングルである「涙がキラリ☆」もオリコンチャート初登場2位記録しました。
さらに、「ロビンソン」がチャートに通算30週以上ランクインするロングセラーとなり、ミリオンセラーになり、トップアーティストの仲間入りを果たしました。
1994年に発売した「空も飛べるはず」がドラマ「白線流し」の主題歌に起用されたことでオリコンチャートで1位を獲得しこの曲もミリオンセラーになりその地位を不動のものになりました。

2019年には、YouTubeのスピッツ公式チャンネル「spitzclips」で「ロビンソン」のミュージックビデオが公開されました。
この動画が90年代にリリースされた邦楽アーティストの楽曲として初めて再生回数1億回を突破しました。
同年に全国ツアーを開催予定でしたが新型コロナウイルス感染症の影響により一部延期されています。

1993年　君が思い出になる前に
1996年　チェリー
2001年　遥か
2021年　紫の夜を越えて　他

1991年　スピッツ
1995年　ハチミツ
2013年　小さな生き物
2019年　見っけ　他

﨑山さんのドラム技術がやばい！とネット上でよく見かけます。
その理由として崎山さんのドラムの叩き方が「モーラー奏法」と呼ばれているもので非常に技術力が必要な方法だそうです。
ドラムの上級者しか叩けない方法だとも言われています。

そんなモーラー奏法の叩き方である﨑山さんはスピッツの中でも技術があるので他のメンバーが「見習わないと」と発言するほどだそうです。

そのドラムの上手さは、高校3年生の時にすでに表れており、ヘヴィメタルバンド“THE・テルズで﨑山さんの後任のベーシスト「kkluv」さんに「なんて弾きやすいリズムを奏でるんだ」と驚かれています。

また、花形ドラマーとして実力を知られた存在だったようで、そのころから様な々バンドでヘルプドラマーをしていたそうです。

日本のドラマーの中で誰が上手いかという話になると必ず﨑山さんの名前が挙がるそうなので、その腕前はかなりのものだと思います。

﨑山さんにまさかの元ヤン説が浮上しています。
ネットにあるプロフィールなどに元ヤンというように書いているものもありますが、武勇伝のようなものはでてきません。
なので、実際のところ元ヤンだったのかどうかはわかりませんが、メンバーの中で目立っていた時もあったようです。

﨑山さんの外見でいうとさわやかな印象がありますが、やはりメンバーの中ではかっこいいという感じではないですね。

しかし、スピッツのファンに言わせるとあはりドラムテクの凄さ、そしてライブでは楽曲のコーラスも担当し幅広い才能を持っている方で、外見ではなくその才能がかっこいいということなんだとか。