名前：桑木 啓子（くわき けいこ）
生年月日：1957年9月2日
出身地：静岡県
身長：160㎝
血液型：O型
職業：歌手、女優、タレント

増田恵子は1970年代から1980年代に絶大な人気を集めたアイドルデュオ「ピンクレディー」のメンバーで、当時は「ケイ」という名前で活動していました。

ピンクレディーは1976年の楽曲「ペッパー警部」でデビューを飾り、同楽曲は大ヒットとなり、デビュー直後から絶大な人気を集めました。

増田恵子は3人兄妹の末っ子として生まれ、4歳のときに父親を亡くしています。その後、7歳のときに母親の姉夫婦の家に預けられ、以降は伯母夫婦の養女として育ちました。

ちなみに養女になってから実母はひとりで生活を送っていたようで、彼女が芸能界デビューをするときには背中を押して応援してくれたのだそうです。

ピンクレディーでコンビを組んでいた増田恵子と未唯mieの2人はじつは学生時代の同級生で、中学と高校が同じ学校だったのだとか。2人はヤマハが主催していた音楽オーディションに参加し見事合格。ボーカルスクールの先生からの勧めでデュオを結成。当時は「クッキー」という名前で活動していました。

その後、2人はオーディション番組「スター誕生!」に出演して優勝。このことがきっかけでデビューが決まり、ピンクレディーが誕生しました。

絶大な人気を誇ったピンクレディーでしたが、1980年に2人揃って解散を発表。当時はすでに人気は低迷していたようで、翌年に行われた解散コンサートでは空席が目立ち、絶頂期の面影はなかったのだとか。

解散理由については明かされておらず、彼女たちが解散した直後事務所は倒産となっています。

増田恵子はピンクレディー解散後はソロ歌手として活動をはじめ、増田けい子としてリリースした楽曲「すずめ」は大きなヒットを見せました。歌手として人気を集めたあとは女優としての活動もスタート。数多くのドラマや映画に出演するようになりました。

ソロになってからの活動は順風満帆で、現在も歌手・女優の両方で活動を続けています。

増田恵子はソロ活動を始めあと、1988年にフランス・パリに渡り、そこでシャンソンを学びます。彼女は以前からシャンソンに興味があったようで、歌の幅を広げるためにフランスに渡ったのだとか。

1989年にはフランス語6曲、英語4曲で収録されたアルバム「Simples Confidence」をリリースし、フランスでライブなども行っていました。

ピンクレディーは1981年に解散しましたが、じつは一時的な再結成はたびたび行っていて、2019年にはアニメ「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の主題歌に新曲の「メテオ」が採用されていました。

現在も2人の美貌は保たれたままで、すでに60歳を超えていますが、いまだに現役で歌って踊る姿を披露しています。

増田恵子は2002年に音響会社「ギルド・ジャパン」を経営していた桑木知二という男性と結婚しました。この男性は元々ミキサー技師として活動していて、1986年に同会社を設立。以降は音楽業界で業績を伸ばし続けていました。

桑木知二は長年テレビやCM、映画などの音響制作をしていた男性で、業界では有名な人物でした。

増田恵子は結婚した2年後の2004年に旦那の会社である「ギルド・ジャパン」が倒産しています。なぜ倒産してしまったのかはわかりませんが、業績が悪かったのが要因ではないかと思われます。

その後、旦那の桑木知二は自己破産をしていますが、2人は離婚することなく、現在も結婚生活を送っています。

増田恵子の旦那である桑木知二は現在音楽系の専門学校「日本工学院放送芸術家」にて講師を務めているようです。彼が所属している放送芸術家は放送に関する知識を一から学べ、卒業生の多くはテレビ業界で活躍しているのだとか。

彼の授業は同学科の「音声コース」にて受けることができ、放送音声のスペシャリストとして知られています。

増田恵子と旦那の馴れ初めについては「CM」だということがわかっていて、どういったCMに出演したときに出会ったのかまではわかっていません。ちなみに彼女が結婚するまでに出演したCMは日清製粉「冷凍スパゲッティー」、日清食品やきそば「UFO」です。

交際を始めたのは増田恵子がソロ活動を始めてからだと思われ、結婚したときの2人の年齢は増田恵子が44歳。旦那の桑木知二は48歳でした。

増田恵子の結婚式は都内で行われたようで、2人は結婚式の当日に婚姻届けも提出しています。どのような結婚式が行われたのかはわかっていませんが、過去に出演した「徹子の部屋」ではウェディングドレスを着た姿も公開されていました。ちなみに2人の結婚式が行われたのは原宿にある「シャペル・ドゥ・リラ」という教会でした。

増田恵子は旦那の桑木知二と結婚してからは喧嘩が多かったようで、2人ともなんでも口に出してしまう性格から衝突が増えたのだとか。ですが、当時自宅の家事を任せていた家政婦から「ゆずり合い、認め合い、幸せを築いていくもの」という言葉を言われ、以降は喧嘩がほとんどなくなったのだそうです。

じつはこの言葉を家政婦から言われてから彼女は自宅の壁にこの言葉を貼ったのだとか。そのおかげもあって夫婦円満になり、幸せな結婚生活が送れるようになったのだそうです。

増田恵子は結婚したばかりの頃にバセドウ病を患っていたようで、当時は症状が安定せず、治ったと思って薬を飲むのをやめると再発するなど、かなり大変だったようです。バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で、酷いときには喉が腫れあがり、ファンに気付かれることもあったのだとか。

増田恵子と旦那の桑木知二の間に子供はいないようです。なぜ子供を作らないのかはわかりませんが、結婚した当時はすでに40代だったことも要因だったのではないかと思われます。