名前：広瀬 香美（ひろせ こうみ）
生年月日：1966年4月12日
出身地：福岡県筑紫野市
血液型：O型

“冬の女王”の異名を持つシンガーソングライターで、「ロマンスの神様」や「ゲレンデがとけるほど恋したい」のヒット曲で知られる広瀬香美。

1992年に1stシングル「愛があれば大丈夫」でデビューし、代表曲である「ロマンスの神様」は175万枚を売り上げる大ヒットを記録、ベストアルバム「広瀬香美 THE BEST ”Love Winters”」は240万枚を売り上げてダブルミリオンを記録した歌姫です。

現在はYouTubeチャンネル「広瀬香美 Official YouTube channel」を開設し、往年のヒット曲から最新の話題曲までさまざまな楽曲の歌ってみた動画を投稿。

Official髭男dismの「Pretender」や、King Gnuの「白日」など難しい楽曲も見事な歌唱力で歌いこなし、どんな曲も広瀬香美の色に染め上げる歌手としての力が注目を集めています。

チャンネル登録者数は42.5万人を突破し、総再生回数は6600万回を突破するなど、YouTubeの世界でも大成功を収めています。

ここではそんな広瀬香美の学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

広瀬香美の学歴、小学校は地元・福岡県筑紫野市にある公立小学校、「筑紫野市立吉木小学校」です。

広瀬香美は和歌山県那智勝浦町で生まれ、6歳までを大阪府門真市で過ごし、小学校に上がる6歳から福岡県筑紫野市に移り住みました。

広瀬香美は幼少期から音楽の英才教育を受け、3歳の時にクラシック音楽を始め、4歳からピアノ、5歳から和声学やクラシック音楽の作曲を習い始めました。

小学校に上がる前から作曲法を習っていたこともあり、初めて自分で作曲して曲を完成させたのは6歳の時です。
この時に作られた曲「パパとママ」は、広瀬香美初のコンサートツアー「広瀬香美 WINTER COLLECTION 2001-2002」にて弾き語りで披露されているので、ファンの間でも有名な曲となっています。

初めて買ったレコードはバッハの「マタイ受難曲」です。
音楽の先生から「この作品には作曲法が詰まっていて、作曲ルールを身につける勉強になる」と教えられたため、食事中も聴き続けていたというエピソードが残されています。

クラシック音楽を始めたのは親の教育方針で、練習を怠れば食事抜きなどの厳しい環境で育ちましたが、この幼少期からの英才教育が広瀬香美の音楽の才能を形成したことは間違いないでしょう。

広瀬香美の学歴、中学は福岡県福岡市にあるキリスト教系の私立女子中学、「福岡女学院中学校」です。

この中学校は芸術教育が盛んで、中学ではバイオリンの授業が必須という音楽に力を入れた中学として知られています。

中学時代の広瀬香美は小学校時代から続けて音楽漬けの日々を送り、中学生の頃が自身の作曲家人生のピークだったと語るほど多くの曲を作ってきました。

毎日寝ても覚めても頭の中でひたすらメロディを紡ぎ、新しいメロディが浮かぶとすぐに五線譜にメモを描いて楽譜にしていたというから驚きです。

シンガーソングライターとしてデビューしてからも、小中学校時代に作ったメロディを使って多くの曲を完成させてきました。
この時期の経験があったからこそ、今の広瀬香美が生まれたとも言えますね。

広瀬香美の学歴、高校は福岡県福岡市にあるキリスト教系の私立女子高校、「福岡女学院高校」です。
中高一貫校で、中学からエスカレーター式にこの高校に進学しました。

福岡女学院高校は中学同様、芸術教育に力を入れており、音楽科を設置している高校です。
プロの演奏家を講師に迎えて本格的な音楽教育を行なっています。

広瀬香美以外にも、歌手の梓みちよや家入レオ、ピアニストの中村理恵、その他にもたくさんの歌手や音楽家、作曲家を輩出してきました。

広瀬香美は高校時代から東京の音大を目指してレッスンに励み、毎日の練習に加えて2週間に1度は飛行機で東京に通って本格的なレッスンを受けていたといいます。