甲本さんは、THE BLUE HEARTSや↑THE HIGH-LOWS↓など人気バンドを結成し現在はザ・クロマニヨンズのボーカルとしても活動しています。

そんな、甲本さんが最初に音楽を始めるきっかけとなったのは、岡山に大好きなシーナ＆ザ・ロケッツがツアーで来たことだそうです。
ライブに行くことを親に「不良が多いからダメだ」と言われたそうですが、諦めきれずライブ後にシーナ＆ロケッツがラジオに出ると聞いて裏口に父親と一緒に待ち伏せして、「サインをください」と駆け寄ったそうです。


その際に、鮎川誠さんとシーナさんにラジオ局の中に連れて行ってもらいラジオを見学した後に、鮎川誠さんに「僕、まだロック未経験ですけど、僕にもロックンロールができるような気がするんです」と発言したところ「大丈夫。きっとできるよ！」と強く言われたことが、THE BLUE HEARTS結成のきっかけになったんだとか。

1985年に甲本ヒロトさん（ボーカル）真島昌利さん（ギター・ボーカル）河口純之介さん(ベース、コーラス）梶原徹也さん（ドラムス）4人のメンバーで結成し、1987年にシングル「リンダリンダ」でメジャーデビューを果たしました。

またバンド名の由来は、甲本ヒロトさん曰く、「意味はなく、誰もが呼びやすい小学生でもわかるような英語で、バンドの音楽性が見えないような名前」だから付けたといいます。

さらに甲本ヒロトさんや真島昌利さんの書く詩は、NHK「人間講座」の「言葉の力・詩の力」の中でも、文学性が高く評価されています。
「リンダリンダ」でデビューされていますが、他にも「TRAIN－TRAIN」や「青空」や「人にやさしく」「情熱の薔薇」「夢」なども大ヒットしています。

THE BLUE HEARTSは1980年代後半から1990年代前半に活動し、1995年に解散されています。

甲本ヒロトさんの出身小学校は、岡山県にある「岡山大学教育学部附属小学校」です。
小学校の頃に合唱団に入られていたようです。

幼少時代のあだ名は「ボケ作」で、小学校の担任教師に名づけられたようです。

また小学校の夏休みの宿題に爪楊枝を折って「歯の裏をほじれる爪楊枝」として提出しました。
毎年、夏休みの宿題を出していなかった甲本さんは、参観日に母親に褒めてもらえると期待していたいたが、作品にも気づいてもらえなかったというエピソードもあります。

以外ですが、小学校の頃は静かな子供で一緒の部屋にいる弟さんが甲本さんがいるか分からなかったなんてこともあるそうです。

甲本ヒロトさんの出身中学校は、岡山県にある「岡山大学教育学部附属中学校」で、偏差値は62と岡山県内では上位の進学校として知られています。


中学2年生の14歳の時に、パンクバンド「セックス・ピストルズ」をみて衝撃を受け「中学を卒業したら高校へは行かずに、上京してロックンローラーになりたい」と親に言うと反対されたそうです。

さらに浅草キッドの水道橋博士さんとは岡山大学教育学部附属中学校の同級生で、ミュージシャンと芸人になってから再会して家族ぐるみの付き合いをしている友人のようです。
また水道橋さん曰く、「ヒロトはいつもの自然体で答える」と言われていて、逆に甲本さんは「僕はため口で喋っていてもぎこちない」と言われています。

また中学1年生の時にラジオで流れていた「マンフレッド・マン」のドゥ・ワ・ディディ・ディディを聞いて感動して涙して、その後の歌い方に影響されていると言うことです。

甲本ヒロトさんの出身高校は、岡山県にある岡山操山高校で偏差値は65とかなり高めです。
甲本さんの他にもこの高校を卒業した有名人が多数います。

・大森うたえもん(お笑い芸人（たけし軍団）)
・小六禮次郎(作曲家)
・宇野淑子(元アナウンサー)
・江田憲司(衆議院議員)　他

甲本さんは高校は行きたくなかったので納得はいかなかったようですが、親の言うとおりに進学しています。

高校3年生の時に友人からバンド「ラウンド・アバウト」に誘われて加入しました。
元々、シド・ヴィシャスの影響でベーシストに憧れていましたが、「誰にでも出来る」という理由でボーカリストになりました。