名前：廣津留 すみれ（ひろつる すみれ）
生年月日：1993年7月29日
出身地：大分県大分市
学歴：ハーバード大学学士課程卒業、ジュリアード音楽院修士課程修了

日本のヴァイオリニストで、音楽コンサルティング会社「Smilee Entertainment」のCEOを務める廣津留すみれ。

2012年にハーバード大学に現役合格し、2016年に首席で卒業。その後ジュリアード音楽院に進学し、2018年に首席で卒業後、ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業した才女です。

ヴァイオリニストとしては、世界的チェリストであるヨーヨー・マとの共演、UNICEFガライベントなどでの演奏、リンカーン・センターやMoMA近代美術館での演奏を行なっており、名作ゲーム「ファイナルファンタジー」のゲーム音楽の演奏・録音を担当したことでも知られています。

2021年にはパラリンピック公式ゲーム「The Pegasus Dream Tour」のテーマ曲を担当しました。

さらに2022年には、ニューヨークを拠点に活動する音楽グループ「The Knights」のメンバーとして録音に参加した最新アルバムがグラミー賞にノミネートされるなど、今話題のヴァイオリニストとして注目されています。

ここではハーバード大卒・ジュリアード音楽院卒という経歴を持つ廣津留すみれの実家と家族をまとめました。
才女・廣津留すみれを育て上げ、「廣津留メソッド」を確立した教育家の母親、父親・兄弟など、家族の情報をお届けします。

廣津留すみれは大分県大分市の出身です。
実家も大分市にあり、高校時代は大分市屈指の進学校である大分上野丘高校を卒業しました。

高校時代から東大進学クラス設立後28年間で1番の天才と呼ばれるほど頭脳明晰で、高校125年の歴史で初のハーバード大学進学者となりました。
最終的にハーバード大学を首席卒業したというのだから驚きです。

頭脳明晰なだけではなく、ヴァイオリニストとしても国際コンクールでグランプリを受賞し、世界各国でコンサートを開けるほどの腕前を持つ廣津留すみれ。

この天才を育てたのがまさに実家の母親です。
教育方針「廣津留メソッド」の詳細、そして天才を生んだ家族の情報を見ていきましょう。

廣津留すみれの家族、兄弟はおらず一人っ子です。
一人娘として一身に親の愛情と教育を受け、現在の廣津留すみれが形成されました。

廣津留すみれの父親は実家のある大分県で自営業を営んでいることが明かされています。
しかし後述する母親とは違い、父親は一切メディア出演がなく、詳細な情報は公表されていません。

廣津留すみれの母親は20代後半の時に大分で廣津留すみれの父親と結婚しました。
現在も存命だとは思うものの、情報が一切明かされないことから廣津留すみれとの現在の仲も不明です。

廣津留すみれの母親・廣津留真理は、才女と呼ばれる廣津留すみれを育て上げ、「廣津留メソッド」を確立させた教育家です。

元々は英語教育者であり、「ディリーゴ英語教室」を運営する株式会社ディリーゴの代表取締役を務める他、ブルーマーブル英語教室代表、さらに非営利の教育支援団体である一般社団法人「Summer in JAPAN」の設立者・代表理事を務めています。

廣津留すみれの母親・廣津留真理が代表理事を務める「Summer in JAPAN」とは、毎年夏にハーバード大学の学生を講師に招き、世界各国の小中高生を対象に開かれるサマースクールを運営する団体です。

このサマースクールは、ヴァイオリニスト・廣津留すみれを育て上げた母親の「21世紀に相応しい教育を世界中の子供達に提供したい」という想いから生まれたもので、海外の子供達を日本に招いて相互にコミュニケーションを行う目的で開催されています。

開催地は廣津留すみれの出身である大分市で、毎年100名の候補者の中から選び抜かれたハーバード大学の大学生が講師として来日。
そして世界15〜25カ国の小中高生100名が参加し、英語で授業を受けています。

異文化交流をしてコミュニケーションスキルを磨き、世界を牽引するリーダーシップを手にすることを目標に、毎年800名が参加する人気プログラムとなりました。

廣津留すみれの母親は、娘がまだお腹にいた時から教育を開始しました。

日米で発行される育児書200冊を読み込み、独自の教育方針を立て、娘が誕生してからは廣津留すみれが特に興味を持った英語と音楽を中心に自ら家庭学習を施したといいます。

物心つく前から英語の絵本や英検の教材を読み聞かせ、2歳になった頃には英語学習を開始し、4歳の時には英検3級に合格するほどの語学力を身に付けさせたといいます。

語学学習と同時に音楽にも手を広げ、2歳からヴァイオリンを習わせました。
母親が厳選した講師のもと、絶対音感を養うためピアノにも触れさせていたといいます。

また、コミュニケーション能力を養うために休日には自宅に国内外の友人を招いてホームパーティーを開催していました。
ネイティブの英語に幼い頃から触れ、会話することで語学が上達し、ハーバード大学に入学し海外で活躍できるほどの力を手にしました。