「Superfly」は越智志帆さんがボーカルと務めるユニットです。
デビューしてからメンバーの多保孝一さんが作曲やアレンジャーの仕事に専念するために表舞台から退いたことで越智さんのソロプロジェクトへと変化していきました。

2008年にリリースした4thシングル「愛をこめて花束を」が自己最高の売上を記録し、知名度が上がりました。
アルバムやシングルをリリースしツアーなども行っていましたが、2016年に喉の不調で治療に専念されました。

2019年にはアリーナツアーを開催し「第70回NHK紅白歌合戦」に出場するなど現在も精力的に活動を行っています。

出身小学校は、愛媛県今治市立上朝小学校です。

実家は農家で両親と姉と妹の5人家族です。
幼少の頃からピアノを習っており大人になってからSuperflyさんの代表作と言える「愛をこめて花束を」を番組でピアノの弾き語りをしたことがあります。

Superflyさんの父親はミュージシャンを目指していたことがあったようで、自然と音楽のある環境で育ったのではないでしょうか。

現在のSuperflyさんのイメージからさばさばした性格のように思えますが、小さいころは人の考えが読めることがあったそうで過剰に人に気をつかうことが多かったそうです。

出身中学校は、愛媛県今治市浅倉中学校です。
Superflyさんが通っていた中学校は小さな学校だったそうですが、よく合唱のイベントがあったそうです。

Superflyさんの歌唱力だとメインに歌っていたようにおもいますが、実は小さいころから姉に「音痴」と言われていたようで「人前で歌うなんて」と思っていたようです。
合唱はみんなで歌うので紛れていたら目立たないと思っていたそうですが、段々楽しくなってどんどん声量が付いたそうです。
そして、友達から「志帆ちゃんの声すごかったよー！」と言われて自分の声が大きいことに気いたそうです。

5、6人でゴスペルを歌う機会があったそうです。本当はギターの演奏がよかったようですが定員がいっぱいだったようで、偶然歌うことになりました。
皆の前で歌ったことで「私の心を表現するものは歌なんだ」と気付き人前に歌うことが大好きになったそうです。

さらに、幼馴染に「声が好きなだ」と言われまた、「話声が好き」といわれたことが嬉しかったそうです。
インタビューでは、「声って自分の努力とかではなくて、自分の持っているままのものです。私の中の素材を「いいね」と思ってもらえたように思いました。人から言われてうれしかったことの最上級かもしれません。」と語っています。

中学を卒業後、今治北高校に進学しています。
偏差値は55～56でSuperflyさん以外にも有名な方が卒業されています。

・伊吹友里(演歌歌手)
・真木和(マラソン選手（アトランタ五輪代表）)
・西原圭大(プロ野球選手)

中学生の頃から曲作りをしていましたが、本格的に音楽活動を始めたのは3年生の時にバンドを結成してからです。
バンドではボーカルを担当し毎日のようにメンバーと練習していたそうです。

高校を卒業後は、松山東雲短期大学秘書科に進学しています。

入学後は軽音サークルに入っており、そこで多保孝一さんと知り合いました。
新入生歓迎ライブをきっかけに「フィソガー5」というコピーバンドを結成します。
その時はフィンガー5や忌野清志郎からマドンナやザ・クラッシュ、ローリング・ストーンズなどジャンルに関係なく色々とカバー演奏していたようです。